Billboard JAPAN HOT100(1/14付)、米津玄師「Lemon」計5冠で2週連続となる総合首位獲得
視聴率はもちろんのこと、その評価の高さも後押しして、紅白効果が著しく反映された“JAPAN HOT 100”(計測期間2018年12月31日〜2019年1月6日)となった。
前週に引き続き米津玄師「Lemon」が、ダウンロード、ルックアップ、Twitter、動画再生、カラオケの5指標で1位となり、計5冠で“JAPAN HOT 100”総合首位を2週連続で獲得、V4を達成した。なかでも、ダウンロードは前週50,953DLから当週146,075DLと、9万5千超増加させる大きな伸びを見せ、動画再生も、前週6,913,409回から当週11,005,665回へと、400万回超も増加させる大きな伸びを見せた。
総合2位のDA PUMP「U.S.A.」の動画再生数も、前週9,385,512回、当週9,883,566回と高止まりとなり、2曲とも注目度が大きく高まったことを示している。
レコ大効果としては、MISIA「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」のランクアップも見逃せない。前週から全8指標全てでポイントを伸ばし、特に43,579DLが牽引して前週19位から当週4位に大きくランクアップした。
年末特番で注目されたあいみょんもまた、ストリーミングが押し上げる形で「マリーゴールド」と「今夜このまま」をトップ10に送り込んでいる。トップ100には7曲がチャートインしていて、全てストリーミングでのポイントが大きい割合を占めている。ストリーミング時代の最初のヒット・アーティストとして、いよいよ頭角を現してきた感のあるチャート・アクションと言える。ストリーミングはなかなかランクダウンすることがない指標のため、他指標のポイント次第では、このまま高い総合順位を複数曲が維持する可能性が高くなってきた。
「JAPAN HOT100」トップ10
1位[1]「Lemon」米津玄師
(24,090枚・146,075DL・-)
2位[2]「U.S.A.」DA PUMP
(4,629枚・21,290DL・1,874,602再生)
3位[7]「マリーゴールド」あいみょん
(1,118枚・31,169DL・2,634,639再生)
4位[19]「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」MISIA
(1,961枚・43,579DL・1,625,576再生)
5位[4]「Flamingo」米津玄師
(4,712枚・32,833DL・-)
6位[47]「レッツゴーボウリング」桑田佳祐 & The Pin Boys
(34,796枚・4,080DL・-)
7位[5]「今夜このまま」あいみょん
(641枚・11,878DL・2,158,170再生)
8位[9]「帰り道は遠回りしたくなる」乃木坂46
(11,781枚・9,477DL・1,088,491再生)
9位[40]「アイデア」星野源
(-・21,815DL・-)
10位[6]「Blizzard」三浦大知
(1,725枚・8,378DL・661,489再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)