八代亜紀 with みやぞん、平成から新時代へつなげる応援歌「だいじょうぶ」発売決定
八代亜紀と、ANZEN漫才・みやぞんの初のコラボレーションが実現。「だいじょうぶ」という応援歌をデュエットし、2月6日にシングルを発売することが発表された。
この曲は、八代が故郷熊本の方々はもちろんのこと、少しでも多くの人達に勇気を与えたいという思いから作られた曲。
楽曲について八代は、「昨今、世界中で起こる、つらい出来事や悲しい出来事を、歌で救えれば…。傷ついてしまった人たちの背中を、歌で支えることが出来れば…。そのような想いから、この曲の制作を始めました。その主旨にご賛同してくださった皆様と力を合わせ、素敵な曲が出来上がりました。みんなで『だいじょうぶ』の輪を広げましょう!」と思いを語った。
八代は、この思いを自分だけではなく、共に歌ってくれる仲間がいないだろうかと考えていた。そんな時、色々な番組でいつも笑顔でいるみやぞんがとても印象に残り、一緒に歌ってもらえないかと強く要望した。テレビで様々なことに果敢にチャレンジして成し遂げていく、そんな彼の姿に驚嘆し、そして「だいじょうぶ」という曲がピッタリだと思ったそうだ。
そんな八代からのオファーにみやぞんは「(八代亜紀さんは)子どもの頃から見たり曲を聴いたりしてきた方。大御所の方なので、今回のお話をいただいた時は緊張しました。会ってみたらものすごく腰の低い方で、なんて心の広い方なんだと思いました。存在が近しく、支えてもらっているようにも感じています」と率直に思いを語った。楽曲に対しては「もう無理かと思っても大丈夫、取り越し苦労をしない、そんなポジティブな魂を込めたメッセージのような歌」と話した。
みやぞんのレコーディングに立ち会った八代は「(みやぞんの歌に)純真な希望を感じた」そうだ。
なお、今回作曲を担当したのは、3人組ロックバンドTHE ALFEEの高見沢俊彦氏、作詞は伊藤薫氏というタッグで楽曲が完成した。
また、今回のシングルにはそれぞれのソロ・ヴァージョンも収録されている(八代のソロ・ヴァージョンに関してはすでに配信中)。八代亜紀ソロの「だいじょうぶ」は、昨年の「週間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」で1位を獲得しており(12月26日付)、すでに注目を集めている。
今回の2人の目標はズバリ、今年大晦日のNHK「紅白歌合戦」出場。みやぞんも「CDを手売りからがんばっていきたい」そうで、今年1年を通じて、歌を通して「だいじょうぶ」の輪を全国に広げていく。「だいじょうぶ」が平成から新時代へと繋がる応援歌となるか、今後の八代亜紀、みやぞんの活躍にますます目が離せない。