宇多田ヒカル、11年ぶりニューシングル「Face My Fears」発売 アルバム「初恋」もサブスクに
昨年、デビュー20周年を迎えた宇多田ヒカルが2019年初となるニューシングル「Face My Fears」を本日1月18日にリリースした。
収録楽曲は、世界的なエレクトロミュージシャン Skrillexと共作した新曲「Face My Fears」のJapanese VersionとEnglish Version。
さらに7thアルバム「初恋」にも収録された「誓い」に加え、この楽曲のEnglish Versionとなる「Don’t Think Twice」を含めた計4曲。
「Face My Fears」は、ゲームソフト「KINGDOM HEARTSⅢ」のオープニングテーマ、「誓い」「Don’t Think Twice」は、ゲームソフト「KINGDOM HEARTSⅢ」のエンディングテーマとなっており、「光」(ゲームソフト「KINGDOM HEARTS」テーマソング)「Passion」(ゲームソフト「KINGDOM HEARTSⅡ」テーマソング)に続き三作連続での書下ろし作品の提供となる。
さらに今回のジャケットは「キングダム ハーツ」シリーズ ディレクター野村哲也氏が描き下ろしたイラストとなっており、ゲーム内に登場する武器・キーブレードを持った宇多田ヒカルが水面に佇む、「キングダム ハーツ」ファンにとっても宇多田ヒカルのファンにとっても必携のアイテムとなっている。なお、ゲームソフト自体は1月25日に発売される。
そして、本日のニューシングルのリリースに合わせて7thアルバム「初恋」が各主要サブスクリプションサービスにてリリースされた。昨年の6月にアルバムが発表されてからファンからの要望も多く、今回のリリースが実現した。これで、宇多田ヒカルの楽曲は、サブスクリプションサービスにすべてのカタログがそろったことになる。
また、PlayStation4用ソフトウェア「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018 – “光” & “誓い” – VR」から「光」、「誓い」が一般(無料)配信スタートした。
本コンテンツは、国内ツアー“Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018”から「光」(ゲームソフト「KINGDOM HEARTS」テーマソング)と「誓い」(ゲームソフト「KINGDOM HEARTSⅢ」エンディングテーマソング)の2曲をPS VR用コンテンツとして特別収録した映像で、まるで本人が目の前にいるように楽しめたりと、PS VRならではの臨場感を味わうことができるもの。
ライブの風景を3パターンのアングルから鑑賞することができ、会場全体の演出を見たり、“Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018”の会場にいるような感覚が味わえる。
昨年の12月に「光」のみPlayStation Plus加入者向けに先行配信されていたが、配信されるやいなや「めっちゃ近くで歌ってくれる!」「すごくリアル!」「他の曲も公開してほしい!」など好評の声が多数寄せられており、満を持しての「誓い」の楽曲追加、そしてワールドワイドでの無料配信となる。本コンテンツは、本日配信開始後にPlayStation Storeにてダウンロード可能になる。
さらに本日より、ソニースクエア渋谷プロジェクト(渋谷モディ1F)、ソニーショールーム/ソニーストア各店舗にて「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018 – “光” & “誓い” – VR」の体験会を実施。
1月19日のソニーストア名古屋、1月20日のソニーストア大阪では、本コンテンツの監督をつとめた竹石渉氏とソニー・ミュージックエンタテインメントのスタッフによるトークショーの開催も予定となっている。
そして、このツアーは、BSスカパー!にて1月27日 21:00より放送が決定。その後、3月10日 20:00よりMUSIC ON! TV(エムオン!)ではツアードキュメンタリーも加えた完全版を放送予定。こちらの放送に先駆けて、YouTube上に「誓い」のLIVE ver.(90秒)がアップされた。この映像は、“Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018”で歌唱されたもので要チェックだ。