三浦祐太朗 初の47都道府県ツアースタート、人口3万人の鹿児島・志布志にて会場6年ぶりの満員御礼
シンガー・ソングライターの三浦祐太朗が、初の47都道府県ライブツアーとなる「三浦祐太朗 Live Tour “47 MELODIES”」を鹿児島・志布志市文化会館でスタートした。
会場には人口3万人の志布志市におよそ1,000人が集まった。2013年のアリス再結成ライブ以来の満員御礼。初めて彼のライブを観る人も多かったにもかかわらず、序盤から大いに盛り上がりを見せた。
「さよならの向う側」、「いい日旅立ち」といった山口百恵のカバー、「ハタラクワタシへ」、「小さな手」(夢ハウスCM曲)などのオリジナル曲を織り交ぜ、トークで時折笑いを誘いながら約2時間の充実した内容に拍手がなかなか鳴り止まなかった。
本人は「ライブで演奏する曲達が今後ツアーの中で育っていくのが楽しみ」と話した。セットリストは初めて観る人や母・山口百恵の曲しか知らない人達にもどれだけひきつけるかという事を考えて組み立てたそう。鹿児島には昨年も訪れたそうで、その時に食べた天文館の「小金太」ラーメンが美味しかったと思い出を語る一幕も。
全国ツアーの中では福井、長崎、秋田は行ったことのない土地だそうだが、このライブを皮切りに、12月14日の東京公演まで47都道府県全49公演(東京3公演)を実施予定、全国を駆け抜けてゆく。
撮影:田中 紀彦