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YOSHIKI、ハリウッド映画『トリプルX』シリーズ第4弾の音楽監督に就任

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YOSHIKI、ハリウッド映画『トリプルX』シリーズ第4弾の音楽監督に就任

ロサンゼルスの映画配給会社The H Collectiveは、YOSHIKIとハリウッド映画『xXx(トリプルX)』シリーズ第4弾となる最新作、ヴィン・ディーゼル主演の『xXx 4』でタッグを組んだことを明らかにした。

1月21日、前作でも監督を務めたD・J・Carusoが上海にて記者会見を行い、YOSHIKIからのビデオメッセージを放映するとともに、YOSHIKIが音楽監督として『xXx 4』のテーマソングをはじめとする楽曲総指揮を執ることを発表した。

2017年公開の前作『トリプルX:再起動』では、約380億円の興行収入を叩き出しており、2002年公開の『トリプルX』、2005年公開の『トリプルX ネクスト・レベル』を含むトリプルXシリーズは、これまでに全世界で約1,000億円の興行収入を記録しているハリウッド映画の超大作。最新作となる第4弾は、ハリウッド初の、映画とTVシリーズの同時制作となることも発表された。

またThe H Collectiveは、中国の大手メディアiQiyi(アイチーイー)がプロデュースを、フランスのLux Populi Productionが制作を手がけるアニメーション長編映画『Spycies』への出資を明らかにするとともに、その映画でも、YOSHIKIが楽曲提供および音楽総指揮を務めることを発表した。『Spycies』は、2019年8月8日より中国全土で先行劇場公開、その後世界公開が予定されている。

YOSHIKIは、2012年の米ゴールデングローブ賞のテーマソングや、2007年に全世界公開された『Saw 4』の主題歌、2008年公開のミュージカル映画『Repo!The Genetic Opera(原題)』での音楽監督など、これまでにもハリウッドに関連する楽曲をいくつも手掛けている。

また、英国音楽雑誌が主催した「クラシック・ロック・アワード2016」では、アジアで最も影響力のあるアーティストに贈られる「ASIAN ICON AWARD」を受賞している。

X JAPANのアルバムが一段落したことで、今回映画音楽の制作依頼を引き受けることを決断したようだ。

The H Collective CEO ニック・クローリー コメント
YOSHIKIは我々にとって、とても信頼の置ける作曲家であり、これらの2つの長編映画でYOSHIKIと一緒に仕事ができることを非常に誇りに思っています。『Spycies』に関して言えば、YOSHIKIの参加によって、アメリカ、中国、フランス、そして日本の合作という壮大なプロジェクトになりました。

YOSHIKI コメント
今回、また世界というフィールドで音楽監督として、そして楽曲提供などを通して、トリプルXの最新作、そして『Spycies』に参加できることをとても光栄に思っています。
僕(X)の参加によって、トリプルX(3倍)が、クアドルプルX(4倍)になりました。(笑)
また、『Spycies』についてはアメリカ、中国、フランス、日本という国境をまたいでの合作に貢献できるのはとても嬉しいです。現在、いろいろなオファーを頂いていますが、まずはこのプロジェクトに力を注ぎたいと思います。
ここ数年はX JAPANのアルバム制作に全てを注いできましたが、それが一段落した為、これらの作曲にも貢献できることになりました。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。

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