大学生SSWみねこ美根、初ミニアルバム「心火を従えて愈々」配信 本人による楽曲紹介も
東京近郊を中心に活動している大学生シンガーソングライター、みねこ美根、約1年をかけ制作した楽曲の中から6曲を初のミニアルバム「心火を従えて愈々(シンカヲシタガエテイヨイヨ)」として本日配信リリースする。
誰もが感じる日常、世の中に潜む〝影″。それを独自の視点で紡ぐ彼女の言葉・歌声には、不思議と優しさと愛が込められている。この天性のバランス感覚を感じてみよう。
本人による楽曲紹介(私の想いであって、これからは聴いていただける人が自由に感じてほしい)
「太陽」
進学や進級、入社とか、新しい環境で生きづらさを感じた人に聞いて欲しい。大学に入って、人とうまく話せなくて辛かった時に「いまを生きる」という映画を見て、私は心打たれた。この時の自分のように、「この瞬間を精一杯生きてみよう」とこの曲を聞いて思ってもらえたらと思う。
「昨日の終わり」
ある映像を見た。大学入試の面接練習でサッカーのことしか言えないサッカー少年をどう指導すれば合格させられるか、という教師目線の映像。サッカーがどれほど好きか力説する少年の映像を見て、笑う同級生たち。好きなことを好きと言って何が悪いのか。学校なんて、短い期間しかいない、閉ざされた場所。そこで人生を狂わされるな。
「おもちゃのきもち」
子どものころに抱いた気持ちはずっと胸の中に引っかかっている。これを聞いて、子供のころの不安や怖かったものを思い出して欲しいし、この曲のせいで子どもに、本当に階段を数えられなくなって欲しい。おもちゃの気配にわくわくしてもらいたい。
「こころ」
最初は夏目漱石の「こころ」にでてくる「K」のために書いた。今は、自分に厳しく己で追い詰めてしまう人、そうじゃない人にも、少しでも希望を持てるようになって欲しい。テンポ感やピアノの雰囲気も他の曲とは違うので、楽しめたら一緒に手拍子しましょう。
「線路」
線路に落ちかけたときに作った曲。誰かの言う悪口とか批評ではなく、自分の視覚、触覚を信じて生きていこうと決心した歌。日常の中でじりじりと理不尽さを感じたときに聞いて欲しい。MV もとても格好いい、これが私の格好いいと思うものの基本でスタートです。
「黒髪のワルツ」
感情を抑えて誰のことも責めないで自分のせいにしてしまう友達に向けて書いた。怒りとか悲しみとかを抑えてまで、しなくちゃいけないことなんてないんだと思って、抑えることで苦しくなった時に聞いてほしい。最初のワルツ特有のリズムの揺れの心地よさから、サビや間奏のドラマチックなところにまで、身を委ねて、夜の帰り道に聞いてもらいたい。
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