柴田淳、6年ぶりの全国ホールツアーが中野サンプラザよりスタート

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昨年10月31日に12枚目のオリジナルアルバム「ブライニクル」をリリースした、シンガーソングライター柴田淳が、6年ぶりとなる全国ホールツアー「JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2019 月夜PARTY vol.5 〜お久しぶりっ子、6年ぶりっ子〜」の初日公演を、1月26日東京・中野サンプラザにて行い、ホール全体を感動の渦に巻き込んだ。

ライブが発表された際に柴田淳自身「観客として人生初のコンサート体験は中野サンプラザホールでした。そのホールがもうすぐ無くなるかもしれないと聞き、公演が決まった時はとても嬉しかったです。中野サンプラザホールは、これが最後のステージなるかもしれないので、とにかく一瞬一瞬を噛み締めて歌おうと思っています。」と語ったツアー初日には大勢のオーディエンスが詰めかけ、6年ぶりのホールツアーへの期待は開演前から明らかに高まっていた。

ステージ上には、ツアータイトルにちなんだ“月夜の森の中の音楽会“をモチーフにしたセットが設置された。そして柴田淳をサポートするミュージシャンも、バンマスの五十嵐宏治(Pf.)をはじめ、石成正人(Gt.)、松原秀樹(Ba.)、森俊之(Key.)、江口信夫(Dr.)と、音楽ファンなら誰でも名前を知る、名うてのプレイヤー達が集結した。

ライブは新曲のみならず、柴田淳の約17年のアーティスト人生を凝縮したステージとなった。6年ぶりのホールツアーというブランクを全く感じさせない再現性の高いパフォーマンスを披露し、大勢のオーディエンスから嵐のような喝采の拍手を浴び、ホール全体を感動の渦に巻き込んだ。

現在主要定額聞き放題サービスにて、柴田淳が2006年から2017年にCDとしてリリースした音源全106曲をストリーミング配信も行っている。

そして全国のライブ会場で販売される、作・絵、全て柴田淳本人が携わった、こだわりのラインナップのツアーグッズも、アルバム「ブライニクル」の作品ページにて紹介されている。

今回のツアーはこの後、2月2日愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(※チケットSOLD OUT)、2月8日福岡・福岡市民会館、2月14日大阪・オリックス劇場、そして映像撮影も行われるファイナル公演となる2月27日東京・NHKホールと続く。

撮影:酒井ダイスケ

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