DEAN FUJIOKA、永遠の愛を描いた神秘的な「Maybe Tomorrow」MV公開
DEAN FUJIOKAが本日1月30日にリリースしたニューアルバム「History In The Making」より、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」主題歌として制作された「Maybe Tomorrow」のミュージックビデオがA-Sketchの公式チャンネルにて公開された。
この楽曲は、余命短い男の子とそれを支える女の子の恋愛が描かれたドラマで、そのストーリーをイメージし構築されたもの。生きていく中で、明日、何が起こるかは、誰にも分からない。そしてその予測不可能な未来が良い方向性のものなのか、悪い方向性のものなのかも当然分からない。そんな意外性と可能性を秘めた人生の中で「何が一番大切で、何を大事に生きていくべきなのか。何を守っていくべきなのか。」と模索しながら生き抜いていく心情を込めた楽曲になっている。
今回のミュージックビデオは、「愛し合う若い2人の男女の、どちらか、或いは両者が死んでしまい、体が滅び骸骨になってしまっても、2人の愛は永遠に終わることはない」というストーリーになっている。DEANは、そんな2人を包み込み見守るように、そして2人の愛の永遠を祈るかのように、神秘的な光の差し込む教会や、生と死の狭間のような断崖絶壁で歌唱しているが、まるで天国にいるかのような存在感があり、見る人を優しい気持ちにさせてくれるような、そのシンボリックな姿がとても印象的で、今回のミュージックビデオの魅力の1つになっている。
そして、今作のもう一つのポイントとなる愛し合う2人には、女性役に映画『パコと魔法の絵本』でヒロイン役を演じたアヤカ・ウィルソン、男性役には、ファッションモデルで俳優の栗原類が出演している。2人によって演じられた、愛し合い、たくさんの尊い大切な時間を共有していたと想わせるようなシーンや、例え相手が死んでしまい骸骨になっても愛し続ける真っ直ぐな想いを表現したシーンにも注目だ。DEANの歌うシーンや昨年12月に雪の積もる極寒の長野県霧ヶ峰の大自然の中で撮影されたという映像は、どこかノスタルジックで幻想的であり、ポエティックなアプローチで表現された映像美が際立ち、これまでのDEAN FUJIOKAのミュージックビデオとはまた違う魅力を秘めた新しいミュージックビデオになっている。
今作の監督は、先日公開されたばかりのミュージックビデオ「History Maker」(TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」OPテーマ)から引き続き、新進気鋭の映画監督・二宮健が引き続き担当している。そして、同MVに対して、「『Maybe Tomorrow』にこめたDEANさんの想いや、描いているストーリーが、今までにない感触で伝わる映像になるように心がけました。撮影は、音楽家の旧友・堤裕介です。彼との共同作業によって、DEANさんを紡ぐ世界観の駒を、またひとつ前に進めることが出来たように思います。ぜひ、ご覧ください。」とコメントしている。
なお、DEAN FUJIOKAは2月からは香港・台湾・上海単独公演を含む初のアジアツアー「DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019“Born To Make History”」をスタートする。