氷川きよし、デビュー20周年記念日に中野サンプラザでコンサートを開催
2000年2月2日に日本コロムビアから「箱根八里の半次郎」でデビューして今年で20周年を迎えた演歌歌手・氷川きよしが2019年2月2日、東京・中野サンプラザホールで「氷川きよしコンサートツアー2019〜20周年大感謝祭!!〜」と銘打ったコンサートを開催した。
1月24日の埼玉・ウェスタ川越からスタートしたコンサートツアーの東京公演で、2日間4公演を実施。中野サンプラザは、ファーストコンサートを行った思い出の会場で、しかもこの日がデビュー記念日で、20周年目に突入。
そんな記念すべき日のコンサートにデビュー当時からの熱烈なファンら約2200人が詰めかけ満席の中、約3mの高さのリフターに乗って登場。
氷川は、「氷川きよしの20歳の成人の生誕祭にお越しいただきましてありがとうございます。皆さんのお陰で20歳になりました。ここまで歌ってこられたのもファンの皆さま、たくさんのスタッフの皆さまに支えていただいて今日の日を迎えることができました。18歳のとき、九州の福岡・博多から上京しまして、3年半、アルバイトとレッスンをして、2000年2月2日、22歳の若さでデビューさせていただきました。自分のいろんな苦しい思いとか悲しい思いも歌で喜びに変えられるんだということを改めて感じることができたのは、皆さまのお陰です。そして、ようやく皆さまが氷川きよしを歌手にしてくださったんだという確信を持っています。」とあいさつ。
「冬のペガサス」をはじめ、「限界突破×サバイバー」「ヨイトマケの唄」「大井追っかけ音次郎」「箱根八里の半次郎」「男の絶唱」「白雲の城」、アンコールで、昨年のNHK紅白歌合戦に出場したときの衣装で「勝負の花道」「きよしのズンドコ節」など全23曲を熱唱。
また、3月12日発売の33枚目のニューシングル「最上の船頭/大丈夫」の両曲も披露。なかでも明るいノリのいい新曲「大丈夫」では、氷川が踊る〝大丈夫ダンス〟を真似ながらノリノリの気分で聴き入っていた。
7月11日、7月12日の両日、東京・日本武道館で20周年記念コンサートを開催。さらに、氷川きよしの誕生日9月6日に大阪・大阪城ホールでコンサートを開催することが発表された。