SEKAI NO OWARI、アルバム収録曲「スターゲイザー」MV完成
SEKAI NO OWARIが2月27日に2枚同時リリースする「Eye」と「Lip」、その「Eye」のラストを飾る「スターゲイザー」のミュージック・ビデオが完成した。
ストーリーの原案は楽曲の作詞作曲である、Fukase。ストーリーを考える中、イメージする主人公のキャラクターが欅坂46の平手友梨奈と重なり、出演をオファー。以前にNHKで対談していた経緯もあり、平手側はオファーを快諾。歌の中にある「普通の日常」を生きる少女を、平手が演じる。
満月をバックにシルエットで踊るシーンを入れたい、というFukaseのアイデアから、満月のタイミングや天候、平手のスケジュールなど含め、構想から約1年半をもかけたミュージックビデオが完成した。
命を削って踊る様な、息を飲むエンディングのダンスシーンは圧巻である。SEKAI NO OWARI では「サザンカ」なども手がける藤代雄一朗氏が監督した。
このミュージック・ビデオ、は2月27日にリリースされるSEKAI NO OWARIニュー・アルバム「Lip」初回限定盤DVDのミュージック・ビデオ集にも収録される。またニューアルバム「Eye」「Lip」のiTunes プレオーダーが本日2月8日よりスタートしている。
Fukase(SEKAI NO OWARI)コメント
本物の月をバックにダンスをしているところを撮りたいという思いから撮影期間がトータルで一年近くかかってしまいました。
ロケ地に行ったのに月が雲で隠れてしまったり、夏は空が明るくてイメージに合わないので撮影が一旦お休みになったりと、
自然に振り回された撮影でした。
脚本は僕が担当し、ダンスの振り付けはご本人にお願いしました。
CG みたいに綺麗な月ですが、本物の月です。
スケジュール的にも最後のチャンスだった最終日、月と重なる数分しかないタイミング、絶対に失敗出来ないという緊張感の
中やって下さった平手さん、ならびにスタッフの皆さんに心より感謝しています。
最後のダンスシーンを観たとき、作詞作曲家でありながら言葉にならない気持ちになったのを覚えています。
それは心温まるような、恐ろしいような、涙がこぼれるような、そういったものでした。
皆さんも是非ご覧下さい。
※映像の中でヘルメットを被らずにオートバイに乗っているシーンが登場します。
これはこの映像作品の演出として創作されたものとして鑑賞していただきますようお願い致します。