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15thアニバーサリーブック「SIDぴあ」発売記念イベント開催、緊張の自身初会見&笑顔満載のトークイベントレポート

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15thアニバーサリーブック「SIDぴあ」発売記念イベント 2月11日 HMV&BOOKS SHIBUYA©ぴあ

2月8日、ぴあよりシド結成15周年を記念したアニバーサリーブック「SIDぴあ」が発売。2月11日、この発売を記念してイベント「プレミアムトークショー&『SIDぴあ』お渡し会」をHMV&BOOKS SHIBUYAで行った。

イベント前に行われたマスコミ向け記者会見は、シドにとって初の囲み取材とあって「自然にやろうとしてるんですけど全員めちゃめちゃ緊張してます」と語ったマオ。しかし、冒頭の「本を手にとった感想は?」という質問では、「この一冊でこれまでを振り返ったり、これからを感じることができたり貴重な一冊になっていると思います」(明希)、「ファンの方からのメッセージがあったり、とても内容が濃くて読み応えがありますね」(ゆうや)と、それぞれスラスラと答えるなど、緊張しているようには見えない堂々の立ち振る舞いを見せる。

“新たなチャレンジ”をテーマにした本書の中でも特に注目の「ソロ企画」の見どころについては、表紙とグラビアを担当した柏田テツヲとフォトセッションを実施したマオが「自然な感じのシドを撮りたいと言っていただき、自然光のもとで撮影したのですが、自分でも気に入ってます」とコメント。

ラーメンオタクとして知られるShinjiは『超一流のサッポロ一番の作り方』の著者・マッキー牧元とインスタントラーメンを使ったレシピ対決を行い、「最後の晩餐は『サッポロ一番』と決めているくらい好きなんですが、マッキー牧元さんに教えていただいたアレンジが素晴らしくて。無限に楽しめます」と嬉しそうな表情を。

『討鬼伝2』のサウンドデザイナー梅村祐玄と対面した明希は「(互いの音楽制作について)少し違うのかなと思っていたら共通するものがたくさんあって、たくさん勉強させてもらいました」とのこと。

ゆうやは、一緒にチャリティーイベントに参加している元日本代表の巻誠一郎と対談。「2年一緒にやってるんですが、この対談をやるまで僕のことを『お笑い芸人だと思ってた』と。冗談だと思うんですが(笑)。なかなかこういう話をする機会もないんですが、改めてチャリティーイベントに携われてよかったなと思える対談でした。引退されるということですが、これからも一緒にこの活動を続けていけたら」と語った。

また、日本のみならず海外のファンからも集計したアンケートの結果については、マオが「『辛いとき、悲しいとき、元気になれる曲は?』という質問の1位が、僕らが結成したての頃に作った『循環』だったことにビックリしました。15年経ってもこの曲が色あせてない感じが伝わってきました」と感想。ぴあ名物100問100答企画『100Q』についてはShinjiが「これはアンケートではなく、インタビュアーさんに100問すばやい感じで答えるというやり方だったので、結構ぶっちゃけたことを言ったんですが、家に帰って、言い過ぎたかなと恥ずかしくなりました」と明かした。

その後、イベントに参加する500名のうち先着100名が参加できる「プレミアムトークショー」を開催。会見から打って変わって和気あいあいとしたムードの中、「『ソロ企画』の見どころ」については、「スタッフとカフェに行ってコーヒー飲んで、終わったらめっちゃカッコイイ写真ができてたみたいな感じでした。ほんとに楽しかったです」(マオ)、「撮影の当日、作るラーメンのメニューを変えたんです。スープと相性悪くて(笑)」(Shinji)、「ゲーム音楽は元々僕自身が好きな音楽の一つ。どういう風に作られてるのかすごく興味があって。できることならコラボしてみたいなと思います」(明希)、「北海道でサッカーやって戻ってきて羽田空港でサッカーの対談だったので、自分の職業なんなんだろうって」(ゆうや)など、会見では語られなかった裏話もたっぷり。

参加者の100名から募った質問に答えるコーナーでは、「一番テンションの上がる地方はどこですか?」「3月のライブの見どころは?」など、全員に向けた質問のほか、 ゆうやに「SNSで公表していない趣味はありますか?」、Shinjiに「ラーメンを音をたててすする女性はどう思いますか?」などのコアな質問が出たのもプレミアムイベントならでは。メンバー同士がツッコミ合う場面があったりと、終始笑いの絶えないイベントとなった。

最後に、結成15周年、本書の発売、2月3日生まれの明希、2月8日生まれのShinjiの誕生日を記念して、ぴあよりバレンタイン風のケーキと花束を贈呈。参加者をバックに記念撮影を行いイベントは終了した。

今週から台北、香港、上海、北京を巡るアジアツアーを経て、3月10日には結成15周年グランドファイナルとなる横浜アリーナを控えているシド。横浜アリーナではサブタイトルにもある「その未来へ」が会場限定盤として発売されるとのこと。

<「プレミアムトークショー」一問一答>
Q. 15年間いろいろな場所でライブを行ってきたと思いますが、一番テンションの上がる地方はどこですか?
マオ:どこも良さがありますけど、最近だと、海鮮系がおいしいので金沢ですね。
Shinji:山形に行きたいです。ご当地ラーメンで「ケンチャンラーメン」というのがあるそうなんですが、恥ずかしながら食べたことがないんです。ラーメンマンとしてはぜひとも食べたいです。
明希:長野に行ったとき、長野メルローというワインをいただいたんですが、とてもおいしかったので、ぜひまた行きたいです。
ゆうや:貝類がいっさい食べられないんですが、青森に行ったときに、青森のホタテだけ食べることができたんです。普段から食べたいと思っているのに食べられないので、青森だけは食べられるという歓びがあります。

Q. 3月10日横浜アリーナのライブ「SID 15th Anniversary GRAND FINAL at 横浜アリーナ 〜その未来へ〜」の見どころは?
マオ:演出の面ですごくいろいろやれそうな感じになっているので、ぜひ楽しみにしてください。
Shinji:海外公演用に小さなギターのシステムを組んだんですが、新たないい音の発見もあって。横浜はすごくいい音でやれそうな気がしています。
明希:15周年を締めくくる大きなライブなので、演出はもちろん内容も濃いライブができるように、ぜひ期待して待っててくれたらと思います。
ゆうや:久しぶりに広めの会場なので、「アリーナー!」って、言ったことないですけど 久しぶりに言いたいですね。言ったことないですけど久々に言います。

Q. <ゆうやに質問> SNSであまり公表していない趣味はありますか?
何かあったかなあ。なんでも公表してしまうんですよね。最近は、またそろそろ家庭菜園をしようかなと。紫蘇を。あれはやばいです。みなさんもぜひ育ててみてください。

Q. <Shinjiに質問> ラーメンを音をたててすする女性はどう思いますか?
むしろたててほしいですね、ズルズルと。ラーメン丼に近づいてズルズルしてほしいんですよ。そうするとちゃんと麺に汁が絡むんですね。それがラーメンの正しいマナーだと思ってます。僕はそういう女性の方が惹かれますね。

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