高野寛×坂本美雨、“YMOの遺伝子”対談動画を公開 NHK名盤ドキュメント再放送も
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の結成40周年記念再発プロジェクト「YMO40(ワイエムオーフォーティー)」のオフィシャル・サイト上で、高野寛と坂本美雨のスペシャル対談動画(前編/聞き手:佐野郷子)が公開された。
高野寛は、高橋幸宏と鈴木慶一が80年代に主宰していたレーベル「T・E・N・T」のオーディション出身で、1988年に高橋幸宏のプロデュースでデビュー。その後も高橋幸宏のバンド、pupaへの参加や、YMO各メンバーのサポートなど、YMOとは浅からぬ関係。中学生時代に「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」を聴いた体験が、サウンドやアートに目覚めた瞬間だったと語っている。
坂本美雨は、坂本龍一と矢野顕子を両親に持ち、矢野が帯同した1979年のYMOのワールドツアーの時には母親の胎内にいたという。1997年、16歳の時「Sister M」の名義で、坂本龍一の「The Other Side of Love」のヴォーカルを担当して歌手デビューを果たしている。
動画では約20分にわたって、YMOとの出会いから自らの音楽への影響、お気に入りのアルバム・曲までたっぷりと語っているが、後編も近日公開予定。
2人は、3月14日に東京・新宿文化センターで行われるYMO 40周年記念イベント「Yellow Magic Children〜40年後のYMOの遺伝子」に出演する。
また、1月2日にNHK BSプレミアムで放送され大反響を呼んだ「名盤ドキュメント〜YMO「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」」が、2月17日午後3:15より再放送されることが決定した。