milet、劇場アニメ『バースデー・ワンダーランド』のテーマソング&挿入歌・イメージソングを担当
世界35以上の映画賞を受賞し、『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』で、“大人が泣けるアニメーションの巨匠として国内外からその最新作を期待される・原恵一監督の劇場アニメーション『バースデー・ワンダーランド』のテーマソングと挿入歌・イメージソングの2曲をmiletが担当する事が発表となった。
4月26日に全国公開となる劇場アニメ『バースデー・ワンダーランド』は、累計発行部数50万部突破の大ベストセラー、柏葉幸子著「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)が原作となっており、子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける不朽の名作を原監督がイマジネーションを爆発させて創り上げた“まったく新しい映像世界”。その世界観を表現するキャラクター/ビジュアルアーティストに原監督自ら抜擢したのは、日本をリスペクトしてやまないロシア出身の新進気鋭な若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブ。監督が創り出すエモーショナルなドラマとイリヤによる愛らしいキャラクター。2人が織りなすカラフルでスペシャルな“ワンダーランド”に強引に連れて行かれる主人公アカネの声優を『万引き家族』など話題作の出演が続く実力派女優、松岡茉優がアニメーション映画初主演(声優)に挑戦する。
『バースデー・ワンダーランド』のテーマソングにはオーストラリアの女性シンガーソングライターLenkaの代表曲「THE SHOW」のmiletと原恵一監督の共作による日本語詞カバーが添えられ、挿入歌・イメージソングとしてmiletがこの映画のために書き下ろした新曲「Wonderland」が起用される。主人公のキャラクターの気持ちに寄り添った歌詞となっているのでぜひ注目して欲しい。これらの楽曲のリリース日は今のところ未定となっている。
milet コメント
誰よりも敬愛するアニメーション監督である原監督の作品にこのような素晴らしい形で携わることができ、本当に夢のように、そして光栄に思います。
『バースデー・ワンダーランド』のために作らせていただいたイメージソング「Wonderland」では作品から伝わってきた勇気や夢を、この曲を彩るすべての音に詰め込みました。テーマソングとなったLenka「THE SHOW」の日本語カヴァーの歌詞は原監督のアイデアをもとに一緒に書かせていただきました。
すべての工程がとにかく楽しくて嬉しくて仕方ありませんでした。映画の最後の最後まで、原監督の強いメッセージが詰まった作品です。
この映画を観る前と観た後では、きっとアカネと同じように世界の見え方が変わっているのではないでしょうか。
これからの日々を自分らしく楽しく生きようと思わせてくれる最高の映画です。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。
原恵一監督コメント
ミレイさんのデモを聞いたとき、瞬間的にこれだ!と思いました。
僕がはじめて挑戦しているファンタジー映画の世界観を広げてくれる歌声とメロディに心を鷲掴みにされました。メロディも歌詞も壮大で非常にすばらしい。壮大な歌詞のなかにも、主人公の少女の気持ちを表現してくれたそうで、ミレイさんにはこんな風に映ったのだなと、興味深く読みました。私が表現したい世界観にまさにぴったり来ました。
フジテレビ プロデューサー 竹枝義典 コメント
世界が注目する原恵一監督の最新作にふさわしいアーティストをずっと探していたのですが、
初めてmiletさんの歌声を聴いた際、衝撃と共に思わず聞き惚れ、そしてこの作品にふさわしいのは彼女しかいないとその場で確信しました。
様々な作品で世界中の人々の心を震わせてきた原監督が自身でも「これまでのキャリアの中で最も王道のエンターテイメント」と語る本作のクライマックスでかかるこの楽曲は、観る人々の心にいつまでも残るものになるだろうと思います。
巨匠・原恵一監督と新世代の歌姫・miletさんのコラボレーション、ぜひお楽しみください。