オリコン週間シングル2/11〜2/17、STU48デビューから2作連続の1位 初週売上は前作約2倍の27.6万枚を記録
2月19日発表の最新オリコン週間シングルランキングでは、アイドルグループ・STU48の2ndシングル「風を待つ」が、初週売上27.6万枚で初登場1位を獲得。これでデビューシングル「暗闇」(2018年1月発売)に続き2作連続の1位となり、初週売上は前作13.6万枚の約2倍となる27.6万枚を記録した。
本作は、海辺の情景と淡い恋⼼を描く歌詞が魅⼒のミディアムナンバーで、センターはデビューシングルに続き瀧野由美子が担当。ミュージックビデオでは、坂の街として知られる広島県尾道市を舞台に、100段以上の石段を駆け上がりながら踊るコンテンポラリーダンスに挑戦している。
本作についてセンターの瀧野は、「今の私たちにしか歌えない曲」とコメント。またミュージックビデオについても「⾃慢の瀬⼾内のきれいな景⾊がたくさん映っているので、ぜひそこにも注目して頂きたい」とアピールした。
STU48・瀧野由美子コメント
——最新シングル「風を待つ」が、2月25日付オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得されました。デビューシングル「暗闇」に続き2作連続の1位です。今のお気持ちをお聞かせください。
瀧野:「暗闇」に続いて、2作連続でオリコン週間シングルランキング1位を頂けて、すごく嬉しいです。こうして週間ランキング1位を頂けたのも、本当に普段から応援してくださるファンのみなさんのおかげなので、この恩をどんどん返していけるようにこれからも精一杯がんばっていきたいと思います。
——今作の聴きどころについてお聞かせください。
瀧野:「風を待つ」というタイトルですが、私たちは今年の春に完成予定の「船上劇場」をまさに今“待っている”状態なので、この曲は今の私たちにしか歌えない曲です。どこか懐かしさを感じるメロディと、歌詞に「船」や「岬」といった海にまつわる歌詞が多く入っているので瀬⼾内をイメージしながら聴いていただけたらと思います。
——ミュージックビデオは、10テイクに及ぶドローンによるワンカット撮影でとても大変だったと思います。撮影中のエピソードや、⾒所ポイントをお聞かせください。
瀧野:ミュージックビデオは、広島県の尾道でドローンを使ったワンカット撮影で、2日間かけて全部で10テイク撮ったのですが、2日目に⾬が降った関係で前半のテイクと振りが何箇所か直前で変更になったり、地⾯が滑りやすくなって転んでしまうメンバーがいたり、撮影で苦労するところが多くありました。ウェブサイトでは、ほとんどのテイクが公開されています。尾道名物の猫が映り込んでいたりするカットもあったり、ドローンを使って上空から撮影することで、私たちの⾃慢の瀬⼾内のきれいな景⾊がたくさん映っているので、ぜひそこにも注目して頂きたいです。
——春には活動拠点となる「船上劇場 STU48号」が完成予定です。今後の活動への目標や、意気込みをお聞かせください。
瀧野:今年の春に「船上劇場」が完成予定ということで、AKB48グループで初めて「動く劇場」ができることになります。この動く劇場を使って、瀬⼾内7県のたくさんのみなさんに会いに⾏きたいですし、瀬⼾内以外の⽅も瀬⼾内7県の⾊んなところに⾜を運んで頂いて、瀬⼾内の良さを味わってほしいです。「風を待つ」がたくさんの⽅に聴いて頂けるようなシングルになったらいいなと思います。
オリコン調べ(2月25日付:集計期間:2月11日〜17日)
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