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スガ シカオ、アルバム「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」はすべて新曲の10曲を収録

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本日、スガ シカオオフィシャルサイトにて、アルバム「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」が4月17日に発売されることが決定。アルバムの全貌も明らかとなった。

スガのアルバムタイトルとしては初の日本語タイトルとなった本作には、1月21日よりスタートしたドラマBiz「よつば銀行原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜」(テレビ東京系毎週月曜22:00〜)の主題歌としてオンエア中で、冨田恵一が編曲を担当した新曲「遠い夜明け」を筆頭に、アルバムのオープニングを飾るFUNKナンバー「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」、名曲「Progress」を生んだプロフェッショナルバンド“kokua”のメンバーが集結し、制作されたロックチューン「黄昏ギター」、ハマ・オカモトがベースを鳴らし、Mummy-D(RHYMESTER)がラップをのせた「ドキュメント2019 feat.Mummy-D」、スガがかつて組んでいたファンクバンド“Shikao & The Family Sugar”のメンバーと共に制作した「マッシュポテト&ハッシュポテト」まで楽曲の振り幅は広く、そのどれもが“歌”を主人公にすることをテーマにした“既発曲一切なし”のオール録りおろしの最新曲10曲が収録された作品となっている。

初回限定盤には、2011年の独立後のインディーズ時代に配信リリースした「Re:you」から2018年までに発表した8曲のミュージックビデオに加え、ここのところのスガ シカオとニューアルバム制作秘話をゆるく語り尽くした「ぶらり途中下船できない旅」を収録したDVDが付属。

また、本発表にあわせてジャケット写真が公開され、特設サイトもオープンした。

そして、アルバムをひっさげて、4月27日神奈川・厚木市文化会館を皮切りに、全国13都市を巡る9年ぶりのホールツアーも開催する。

スガ シカオ コメント
もし才能なんていうものがあるのだとすれば、この一年のぼくの才能は猛烈に火花を散らして燃え盛ったんだと思う。曲や歌詞を作ること、音楽を生み出すことが楽しくて嬉しくて、そいつらを捕まえるのに無我夢中の一年でした。3年前、死や夜の悪臭が立ち込めた「THE LAST」という衝撃的なアルバムを苦しみ抜いて生み出しました。自分の音楽性の全てを、そして革新性とスキャンダラス性を全部ぶち込んでしまって、ぼくの脳ミソは空になりました。もう新しい発想なんて何もないし、ビリビリ電気が走るような言葉も残ってないから、自分には新曲なんて作れないかも・・・そんな風に思って、自己暗示スランプの状態で昨年、アルバム制作はスタートしました。2ヶ月・・・何も出来ず、3ヶ月クソみたいな曲しかできず、悶々としていた暑い夏。みんなが通勤通学の電車の中で、映画の主人公になれるような曲とか作りたいな・・・そんなことを考えて、聴いてる人の顔を想像しながら「スターマイン」っていう曲を作ったのです。そしたら、わからないけど急に何かのスイッチがドカンと入って、次から次へと曲が浮かび、もっとこんな曲が作りたい、
もっとこんなメッセージが書きたいと心が勝手に暴走しはじめました。毎日毎日朝から晩まで曲作りに没頭して、気がついたら年末になっていました。自信を持って言えることは、このアルバムは最高傑作ではないっていうこと!最高傑作ではないけれど、めちゃくちゃいい曲ばっかり、カッコいい曲ばっかりがギュウギュウに詰まっている超々自信作なのです!過激さや最先端っぽさはあまりありませんが、やさしさや笑いや涙や勇気がリアルに描かれています。このアルバムを聴いてくれた人の毎日が、キラキラと輝いてくれたら本望です。

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