宇多田ヒカル「初恋」収録曲が映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の主題歌に決定
東野圭吾のベストセラー小説「パラレルワールド・ラブストーリー」が玉森裕太主演で映画化、5月31日全国ロードショーとなる。本作の主題歌が宇多田ヒカルの楽曲「嫉妬されるべき人生」に決定した。
その主題歌が流れる最新予告編も完成し、玉森裕太・吉岡里帆・染谷将太の3人の顔が寄り添う強烈な最新ポスタービジュアルと合わせて解禁となる。
予告映像では、ある日突然、2つの世界に迷い込んでしまった崇史(玉森裕太)が、目が覚めるたびに変わる世界の中で真実を追い求めていく姿が描かれる。1つの世界は、愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士。しかし、もう1つの世界では麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人に…。
はたして真実の世界はどっちなのか?謎が謎を呼ぶ衝撃的な展開が繰り広げられ「世界が変わりまくる驚愕の108分」となる映画本編の魅力が凝縮された予告編になっている。
この予告編でも使用される主題歌は、宇多田ヒカルのアルバム「初恋」に収録された「嫉妬されるべき人生」。
リリース時に曲を聞いた森義隆監督が「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。『これだ!これしかない!』と」熱望してオファーしたところ、宇多田ヒカル側がその想いを受けて快諾。主題歌の決定に伴い、監督は「この曲が映画のエンディングを彩ることで、作品が積み重ねてきたひとつひとつの粒が一気に結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして胸に広がっていくはずです」とコメント。
また、主演の玉森裕太も主題歌について「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました。エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た!という感じでゾクゾクしました。もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています。」と語り、映画と主題歌が織り成すエンディングへの期待が高まる。