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遊助、「“あっとゆー間”の10年」感謝の日本武道館公演を完走

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2月28日東京・日本武道館にて遊助がソロデビュー10周年を記念したライブ「10th Anniversary Live -偶然!?-」を開催した。

遊助は、2009年3月に1stシングル「ひまわり」でソロデビュー。そして2月27日に10周年を迎えた遊助の集大成にして始まりとも言えるベストアルバム「遊助 BEST 2009-2019 〜あの・・あっとゆー間だったんですケド。〜」をリリースしたばかり。まさに“あっとゆー間”の10年を走り抜け、日本武道館にてライブを行った。

ライブのタイトルに“偶然”とあるが、これは2019年2月28日に行われた本公演が、遊助として行われたライブが228回目だったことにちなんでいると言う。“モッている男”遊助の10周年、そしてこれから始まる第2章を一目見ようと日本全国のCrew(ファンの総称)が日本武道館に訪れた。

ライブ、そして第2章の始まりを待ちわびるCrewで埋め尽くされた会場内は既にとてつもない熱気を帯びていた。黄色いサイリウムを振りながらお決まりの「かっとばせー!遊助!」と言うコールの中、OP映像が流れ、本人登場。

10年の歴史の始まりと言える「ひまわり」で幕を開けた本公演。ここで「ひまわり」を歌い上げた遊助から誰もが予想しなかったこと一言が発せられる。「次がラストソングです!あっとゆー間の時間だったけど本当にありがとう!本当にラストソングだからな!」会場に悲鳴にも似た大歓声と笑いが巻き起こった。その後遊助ライブでは毎回最後に歌われる「みんなのうた」がパフォーマンスされ、ライブは本当に終了した。

日本武道館が割れんばかりの笑いに包まれ、Crewはもちろん大歓声で「かっとばせー!遊助!」とアンコールを送る。そこで本人が再登場し、「Yellow Bus」がスタート。10周年のアニバーサリーライブと言う事で遊助のヒットナンバーが目白押しになっているのも今回のコンセプトの一つ。「ミツバチ」や「たんぽぽ」、そして昨年スマッシュヒットを飛ばした「俺と付き合ってください。」、「檸檬」等、キラーチューンの連続に観客も声援で応える。遊助のライブは老若男女が歌って踊れることも醍醐味の一つ。1人1人が最高の笑顔と汗をかき、遊助と一体感を作る。
 

遊助「10th Anniversary Live -偶然!?-」2月28日@日本武道館 Photo by:キセキミチコ

遊助史上最長のアンコールも“あっとゆー間”に終了する。「一笑懸命」、「チャンピオン」で会場のボルテージを最大級に上げると、アンコールの幕を閉じた。

だが、本編を2曲で終わらせられたCrewの熱は当然冷める訳無く、会場には、本日3回目の「かっとばせー!遊助!」コールが巻き起こる。期待を裏切らない遊助は再度登場すると、ギター一本を持ってステージ中央に登場。ストリングスをバックに「砂時計」をエモーショナルに歌い上げた。そしてWアンコール2曲目の「いちょう」でCrewとの結束を更に高める。

最後は遊助らしく、関わってくれたすべてのスタッフ、パフォーマーに感謝を告げ、パフォーマーがステージから降りると、「我流でずっとここまで来たけど、これからもいろんなこといろん人に教わりながら、遊助としても上地雄輔としても成長していきたいです。5年後10年後いつになるか分からないけど、またみんなに拍手をもらえるように、この武道館があったから今の俺がいますって言えるように、これからも頑張っていきます。みんな本当に今日はどうもありがとう!今日の事を忘れないで欲しいです。これからもずっと宜しくお願いします!」と感謝を伝え、これまでの遊助の物語を楽曲にした「History Ⅶ」をCrewに届け、ライブは感動の終演を迎えた。

10周年。それは区切りでもあるが、遊助にとっては通過点に過ぎない。今日からまた第2章が始まるのだ。

Photo by:キセキミチコ

2月28日@日本武道館「10th Anniversary Live -偶然!?-」セットリスト
1.ひまわり
2.みんなのうた
EN1.Yellow Bus
EN2.ミツバチ
EN3.たんぽぽ
EN4.銀座線
EN5.俺なりのラブソング
EN6.俺と付き合ってください。
EN7.わがまま 遊turing TEE
EN8.檸檬
EN9.ルーレット 遊turing Mummy-D
EN10.今夜は無礼講 遊turing 餓鬼レンジャー
EN11.わんぱく野球バカ
EN12.全部好き。
EN13.ライオン
EN14.ひと
EN15.一笑懸命
EN16.チャンピオン
WEN1.砂時計
WEN2.いちょう
WEN3.History Ⅶ

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