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鈴木雅之 ニューアルバムに豪華プロデューサーズが集結、高見沢俊彦、布袋寅泰とのゴージャスなコラボも実現

アーティスト

鈴木雅之

2月27日発売の最新シングル「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」が、各音楽配信サイトのランキングで1位を獲得するなど、大きな注目を集めている”ラヴソングの王様”鈴木雅之。オリジナルアルバムとしては約3年ぶりとなるニューアルバム「Funky Flag」を3月13日にリリースする。

本作は1曲ごとに異なるプロデューサーが音源制作を担当し、小西康陽、冨田恵一、鳥山雄司、萩原健太、本間昭光、松尾 潔といった日本を代表する音楽プロデューサー陣が集結した。

さらに、布袋寅泰、高見沢俊彦(THE ALFEE)、西寺郷太(NONA REEVES)といったアーティストの方々もプロデューサーとして参加。また、安部恭弘、いとうせいこう、伊原六花、奥田健介(NONA REEVES)、金子隆博、佐藤 博、露崎春女、野宮真貴、堀込高樹(KIRINJI)、松井五郎、水野良樹(いきものがかり)、森雪之丞らが作詞、作曲やレコーディングに参加している。

当代最高峰の豪華プロデューサーズが織りなすサウンドが弾け、鈴木雅之のヴォーカルがファンキーに舞うカラフルなアルバムが完成した。配信ヒットを記録している最新シングル「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」もアルバムバージョンとして収録される。

アルバムの初回盤特典のDVDには、「愛のFunky Flag」(鈴木雅之×布袋寅泰)のレコーディングメイキングに加え、2017年の全国ツアーのダイジェスト映像と、代表曲「違う、そうじゃない」、TicTocで話題となった「め組のひと」の最新ライブ映像が収録されます。

鈴木雅之 コメント
シャネルズ/RATS & STARデビューから39年。ソロ・ヴォーカリストとしてのデビューから33年。
鈴木雅之は「いつでも、どんな楽曲も自分色に染めることが出来れば!!」この言葉を胸に刻みながら歌い続けてきました。
2016年、還暦を迎えて「さぁ、これからの10年どんな楽曲を歌ってみようか」と考えたときアルバム一曲一曲にプロデューサーを立てて
様々なプロデューサーズ色に染まってみよう!!いま一緒に作ってみたい日本の音楽業界を支えている一流の音楽職人達に「俺を染めてくれ!」素直にそう思えたのです。
そして1年以上時間をかけて出来上がったアルバムは60代にしてファンキー度 MAX!!ヴォーカリストとして新しい挑戦ができた作品だと強く感じています。
アルバムのタイトルには鈴木雅之が振るファンキーでカラフルな旗のもと一緒に新しい時代に進んでいきたいという思いも込められています。このアルバムを聴いてくれた人達が笑顔で人生という名の道を一緒にパレードしてくれたら嬉しいです。
今回参加してくれた頼もしいプロデューサー達、音楽仲間達にありったけの感謝と愛を捧げたいと思います。
Thank you!I appreciate it!

アルバム参加プロデューサーの皆様からのコメント
小西康陽

鈴木雅之さんからプロデューサーのオファーが来たときは嬉しかったです。この2年ほど、DJでシャネルズの「街角トワイライト」「ハリケーン」「ランナウェイ」などの楽曲をプレイしまくっていたので、やった!という感じでした。
じつはオファーを戴いて、すぐに曲ができてしまったのですが、先方から「パレード」というキーワードを入れ込んだ楽曲を、というお題(リクエスト)がきて、そこから悩みました。難しくて悩んだ、というより、最初にできてしまった曲のアイデアをなかなか捨てられなくて悩んだわけですが。
デモ音源のガイド・ヴォーカルを鈴木雅之さんもよくご存知のアマゾンズの吉川智子さんにお願いしました。ビックリしてくださったみたいで嬉しかったです。
ご本人からリクエストにはお応えできたかな、と思っております。ひさびさにピチカート・ファイヴの頃のサウンドみたい。ヴォーカルのおかげでゴージャス感が200パーセント増しになりました。
とにかく大ファンなので、ソングライターとしてシアワセなお仕事でした。7インチにサインも戴いてしまいましたし。いつかまたもう1曲、今回オファーをもらった直後にできてしまったあの曲を歌ってもらいたいです。

THE ALFEE 高見沢俊彦
「デリケートな嘘」によせて
今まで女性アーチストの楽曲を数多く手掛けて参りましたが、心の中では男性アーチストからの依頼を心待ちにしていました。今回、鈴木雅之さんからのオファーは、僕にとっては願ったりかなったり。新たな創作魂に火がつきました。 
申し分のない歌唱力は彼の真骨頂。それを最大限生かすように心がけて作りました。イメージはバブルだった頃の懐かしい東京の夜。誰もが浮かれていた時代のナイト・ライフを見事に表現してくれました。
聴いて頂ければわかるように、マーチンの魅力が最大限詰まった楽曲だと自負しています。

冨田恵一(冨田ラボ)
オファーを頂いてすぐにいくつもの曲調が浮かんでしまった–誰だってキング・オブ・ジャパニーズ・ソウルに歌ってほしい曲なんてたくさん浮かぶだろう。でもそうなると1曲に絞り込むのが難しく、まずはお会いしてヴァイブスを共有してからと考えた。大雑把な方向性だけ持って(もちろん僕はド緊張で)打ち合わせに臨んだわけだが、その時に共有したヴァイブスを大胆かつ丁寧に作品化できたと思います。
初めて雅之さんの声が曲に乗ったときの嬉しさは筆舌に尽くしがたく、そして堀込高樹氏によるロマンチックな歌詞が雅之さんの口から発せられた瞬間といったら!
たくさんの方に何度も聴いて欲しいです。

鳥山雄司
我が師匠と仰ぐピアニスト・シンガーソングライター佐藤博(2012年に他界)が生前書き残した曲をマーチンさんが歌ってくれるかもしれないと聞いた時、これは絶対にワタシがやらないとダメだと(笑)
佐藤さんが一人で多重録音したコーラスパートをハードディスクから抜き出して、時空を超えてマーチンさんと共演させることができました。
改めて思ったことですが、90’sのAORテーストとマーチンさんの声は鉄板だね。soulを感じます。
佐藤さんも天国でビックリしてるだろうな〜。マーチンさん次はもっとディープなやつをやりましょう!

西寺郷太(NONA REEVES)
日本一尊敬している男性ヴォーカリストがマーチンさん。もちろんマーチンさんは王道のファンク、ソウルを知り尽くされ、愛し、歌い尽くされた方ですが、「え?そこですか(笑)!なんでそんなわざわざ!オレもです!」「郷太、この感覚わかる奴珍しいぞ、オマエとは気が合うな(笑)!」みたいな展開も多くて。
直接電話や会話、スタジオでのやりとりで一緒に歌って完成した「BAZOOKA」は、僕の音楽人生の宝物です。

萩原健太
マーチンさんから声をかけていただき最高にうれしかったです。ともに大滝詠一門下生を自認する者どうし、ごきげんなタッグが組めたなぁ…と、すっかり自己満足ちゅうです。けっして大滝さんのワン・アンド・オンリーな音楽性そのものをまっすぐ継承したものではないのですが、だからこそむしろ、大滝さんに絶対に喜んでもらえるはずの痛快な仕上がりになったと思います。
いとうせいこうの歌詞も、フラッシュ金子の曲も、腕ききミュージシャンたちの演奏も、すべてが自信作。大滝ファンならば「おっ!?」と頬が緩む小ネタもぶち込んであります。ある意味、これも大滝ファミリーの先輩・後輩による夢の共演です。探してみてください。お楽しみに!

布袋寅泰
マーチンさんのソロ・デビューシングル「ガラス越しに消えた夏」にギターで参加させていただいたのも今となれば不思議なご縁。
長い月日を経てこうして共演が叶うなんて夢のようだ。
マーチンさんから「布袋のBad Feelingみたいなキレのいいカッティングが好きなんだよ!俺を布袋色に染めてくれ!」と嬉しいプレッシャーをかけられ作ったこの曲。
ロンドンの凄腕ミュージシャン達と共に、シャープでゴージャス、男っぽくて妖艶な、かつてない鈴木雅之の新たな魅力を引き出せたと確信しています。Let’s Funky Flag !★!

本間昭光
マーチンさんからプロデュースのオファーを頂いた時は素直に嬉しかったです。
共通の知り合いが沢山いたので、やっと辿り着けたという思いです。「ラブ・ドラマティック」は水野良樹作詞作曲ということもあって、ファンキーでノリが良く、でも切ないメロディーが伝わるように、プロデュースしました。
また、タイトルが「ラブ・ドラマティック」ということで、マーチンさんと女性の方との掛け合いがあるような楽曲にできればと思い、今回のコラボレーションが実現できました。その際、マーチンさんと伊原六花さんのデュエットというよりは、普通に会話しているような自然さで耳に届くようにバランスを取りました。狙い通りな仕上がりになったと思います。

松尾潔
2007年のアルバム『Champagne Royale』を全曲プロデュースさせていただいた経験もあり、ぼくはマーチンさんのボーカリストとしての魅力を全方向にわたって知っているぞという自負があるんですよ。前作『dolce』では、久保田利伸さんとの「リバイバル」でソウルサイド、JUJUさんとの「最後の恋にさよなら」でポップサイドの鈴木雅之に光を当てたつもりです。
このたび「松尾と久しぶりにファンクがやりたい。バラードじゃなくてさ」と誘っていただき、ああ、マーチンさんこそぼくの資質を熟知していらっしゃるのだと嬉しく思いました。まさに彼はプロデューサーをプロデュースする天才!今回はとびっきり太くてキツいヤツを一発キメてみたって感じですね(笑)

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