「東京喰種」原作者・石田スイ完全監修によるコンピ詳細を発表
2018年7月に完結を迎え、全世界シリーズ累計3,700万部を突破した超人気コミックス『東京喰種トーキョーグール』。2018年12月には、TVアニメ「東京喰種トーキョーグール:re」(最終章)もエンディングを迎えた。
そんな中、原作者 石田スイ完全監修による「東京喰種」シリーズの音楽の世界を体現した豪華コンピレーション・アルバム「東京喰種トーキョーグール AUTHENTIC SOUND CHRONICLE Compiled by Sui Ishida」が3月27日にリリースされる。
TVアニメ「東京喰種」は、石田スイ自らのディレクション及びキュレーションで、TVアニメ主題歌を担当して貰いたいアーティストにオファーをするというスタイルを取っている。
そして、その起用されたエッジーかつコンセプチュアルな楽曲たちは、従来のアニメとは一線を画しており、音楽というものが「東京喰種」の世界観に更なる深みを与える大きな魅力の一つとなっている。
本日、その超豪華な収録内容の詳細が発表された。
今回のアイテムは、なかなかメディアにも出ることのない石田スイ本人が、その細部にまでこだわり、音楽への想いやリスペクトを詰め込んだ完全監修といえる内容となっている。
まずCDのDISC1には、これまでのTVアニメシリーズのOP、ED 8曲に加え、各アーティストによる主題歌リアレンジバージョン6曲の全14曲を収録。
中でも、女王蜂「HALF」及び、österreich「楽園の君」のアコースティックバージョン、yukihiro(ACID ANDROID)によるPeople In The Box「聖者たち」のREMIXは、今作のために特別に制作された新録音源。
そして初回盤のみ付属のDISC2には、石田スイが各アーティストにTVアニメ主題歌をオファーするきっかけとなった全12曲のプレイリストを収録。TK from凛として時雨の母体とも言える凛として時雨や、österreichこと高橋國光が所属したthe cabsの音源など、”東京喰種を作った”と言っても過言ではないルーツとも言える楽曲の数々を、なんと石田スイ自らその曲順にまでもこだわった、「東京喰種」の世界を改めて楽しめるファン必聴の1枚となっている。
加えて、初回盤には豪華ブックレットを付属。歴代のTVアニメ盤CDジャケットイラスト他、主題歌担当アーティスト6組それぞれと石田スイによるここだけの超貴重な対談、連載当時の作中シーンに影響を与えたエピソードなど、貴重な裏話も収録されている石田スイ自らによるDISC2プレイリストの選曲解説、全楽曲歌詞など、大ボリュームな内容となっている。
そして今回の豪華ブックレットは「東京喰種」コミックスと同サイズ仕様であり、本棚に一緒に並べたくなるコレクションアイテムとなっている。
また、今回の為にジャケットイラストも石田スイ本人が描き下ろした。
各店舗での購入者特典情報も解禁。今回だけの描き下ろしイラストを使用した数量限定特典となっている。
© Sui Ishida/Shueisha
© Sui Ishida/Shueisha,Tokyo Ghoul Production Committee
© Sui Ishida/Shueisha,Tokyo Ghoul:re Production Committee