和楽器バンド「千本桜」のミュージックビデオがYouTube1億回再生突破
和楽器バンドの代表作となるミュージックビデオ「千本桜」のYouTubeでの再生回数が3月2日、1億回を突破した。
オリジナル楽曲「千本桜」は人気クリエイター、黒うさの作詞作曲によるボカロ曲として初音ミクをボーカルにフィーチャーし2011年9月に動画サイトへ投稿され大ヒット。和楽器バンドは実写でパフォーマンスしカバーする形でMVを2014年1月に公開した。以降、和楽器でボカロ曲を演奏する斬新なパフォーマンスが高く評価され、日本のみならず世界各国から絶賛のコメントと共に視聴されて来た。
MVのロケ地となった福島県いわき市の勿来関跡には多くのファンが聖地として訪れ、この映像作品をきっかけに和楽器バンドの名前は瞬く間に海外へと広まった。ここ最近では世界各国から“I love Japan”という合言葉で動画のコメント欄が埋め尽くされる珍現象も起きていた。
今回の達成にボーカルの鈴華ゆう子は「1億というのは、0が何個つくのでしょうか?!“見た事もない衝撃を映像で!” をコンセプトに作り上げたこの動画。コメント欄を見るとグローバルで凄い!!ありがとうございます。楽曲提供の黒うささんもとても喜んでくれています。」と喜びを表した。
そして作詞、作曲を手がけたクリエイターの黒うさは「1億回という途方もない再生数、作家としてとても嬉しいです。今回、連絡を頂いて久々にYouTubeを見に行ったら、日本のみならず海外の方々のコメントがとても多く、無数の “I Love Japan” の書き込みにとても心を打たれました。ファンの皆様、和楽器バンドの皆様に感謝を!」と祝福した。