amazarashi、テクノロジーとライブを融合させた武道館ライブ映像作品「朗読演奏実験空間 新言語秩序」アートワーク・収録曲詳細発表
amazarashiが昨年開催した東京・日本武道館公演のライブ映像作品「amazarashi LIVE 朗読演奏実験空間 新言語秩序」を3月27日にリリースする。このアートワークと収録曲等などが発表された。
このライブは、昨年の11月16日に開催された、amazarashiの初武道館ライブ「朗読演奏実験空間 新言語秩序」を映像化したもの。
秋田ひろむ書き下ろしの小説『新言語秩序』を中心とし、楽曲やライブ演出にとどまらず、現実世界の中でオーディエンスがさまざまなカタチで継続的に「新言語秩序」の世界を体験するまったく新しいアーティストによる表現作品群として開催された。
「朗読演奏実験空間 新言語秩序」は、武道館公演のために専用アプリ「新言語秩序アプリ」の配信を行い、秋田ひろむが書き下ろしたストーリーを軸に、楽曲の公開、検閲を解除できるシステムでのMVの観覧など、テクノロジーとライブが融合された世界観を作り出した。
ライブ当日には、観客はそのアプリを使用しライブ中にスマホをステージへかざすことで演出に参加したり、スマホをかざすことでアーティストに向けてアクションし、アーティストはスマホにメッセージを届けることでそれに応える、という新しいコール&レスポンスのかたちをテクノロジーによって実現させた世界初の試みを行ったライブになった。
公開されたアートワークは小説『新言語秩序』の世界をイメージしたものとなっており、小説の中に登場する組織「新言語秩序」とそれに抵抗する「言葉ゾンビ」を連想される”EVIDENCE”と書かれたジップロックケースと封入される「”独白”リリック ロングTシャツ」のデザインが公開された。
「独白」は、このライブの最後の曲で、主人公の「実多」が群集の前で自身のホントの気持ちを独白するシーンで用いられた楽曲で、”秋田ひろむ”がセレクトした一説がバックプリントでデザインされている。
合わせて、購入者特典ステッカーも公開。今回は、カメラのフラッシュなどで隠れている絵柄が浮かびあがるリフレクト印刷を使用したステッカーになっている。
Blu-rayとDVDのリリースで追加生産なしの数量限定でリリースされる完全生産限定盤には、小説『新言語秩序』を入れ込んだフルカラー豪華ブックレット、ライブ音源をフル収録した2枚組のCDがLPジャケットに封入される。
また、2月13日発売されたシングル「さよならごっこ」の収録されたLyric Speaker×amazarashi「それを言葉という」のリリックビデオがYouTube上に公開されている。