サカナクション、6年ぶりのアルバム「834.194」リリースを発表 特設サイトも公開
3月7日22:00〜オンエアされたサカナクション・ボーカルの山口一郎がパーソナリティを務めるラジオ番組TOKYO FM/JFN系38局ネット「SCHOOL OF LOCK!」内「サカナLOCKS!」にて、サカナクションが6th Album「sakanaction」リリース以来、約6年ぶりとなるアルバムをリリースすることを発表した。
アルバムのタイトルは「834.194」。山口は番組内でこの謎めいたタイトルに関して「この数字の意味は、この後のアリーナツアーや特設サイトで明確になっていくと思う。なので、詳しくは語れないというか、まだ語らない方がいいんじゃないかなと思っている」「きっとこの数字が何のことなのかを理解できた時に、アルバムのテーマを理解していただけるのかなと思っています」と語った。
また、発表に合わせてアルバムの特設サイトが公開。サイト上には概要と合わせて、コンセプトを示唆するようなムービーが公開されている。
「新宝島」「多分、風。」「陽炎」「グッドバイ」「ユリイカ」「さよならはエモーション」「蓮の花」など2013年以降のシングル、代表曲を網羅しつつ、さらに新曲を多数収録予定の2枚組仕様。現在、鋭意制作中により、総収録曲数などは後日発表される。
完全生産限定盤付属のBlu-ray、DVDにはファンからリリースの声が多数寄せられていた2017年5月9日に東京・新木場スタジオコーストで行われた「サカナクション デビュー10周年記念イベント”2007.05.09 – 2017.05.09″」を収録。
ファンからのリクエストをもとにサカナクションの原点ともいえる楽曲を15曲披露。これまでの活動を振り返るメンバーのトークも多数収録され、サカナクションの本質がわかる130分超える貴重なライブ映像が収録される。
アルバムリリースに合わせて4月6日からスタートする全国アリーナツアーのタイトルも「SAKANAQUARIUM 2019 “834.194” 6.1ch Sound Around Arena Session」と発表。アルバムリリースを記念したツアーとなる。
チケットは3月9日10:00から発売。初の全箇所サラウンド公演となるツアーとなり、チケットソールドアウト必至の様相だ。
山口は番組内でツアーに関しても「4月からのアリーナツアーにいらっしゃる方は、ツアーの半分までは、実はアルバムがリリースされていない状態でのツアーになります。で、半分以降からはアルバムがリリースされてからのツアーになるので。アルバムを聴かずに観るライブと、アルバムを聴いてから観るライブの2種類があるので。どちらも素晴らしい体験になるはずなので、体験しに来て、この数字の意味を知っていただけたらと思います」と言及。スペシャルな体験をしてほしいと語った。