ゆず、聖⽕台返還セレモニーに登壇 東北の復興を願い「栄光の架橋」披露
ゆずが3⽉24日、宮城・⽯巻市総合運動公園で開催された聖⽕台返還セレモニー「ありがとう聖⽕台〜感謝の集い〜」に登壇。灯された聖⽕台を背負いながら、「栄光の架橋」を⽣披露した。
同所に設置されていた聖⽕台は、東日本⼤震災からの復興を世界に発信することを掲げた“復興五輪”の取り組みとして、旧国⽴競技場から⼀時的に⽯巻市が借り受けていたもの。
その聖⽕台が今年5⽉に返還することを受け、⽯巻市復興課が主体となって開催された同イベントは、男⼦ハンマー投げ⾦メダリストで東京五輪組織委員会スポーツディレクター・室伏広治⽒と地元児童による点⽕式からスタート。
その後、東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会組織委員会会⻑・森喜朗⽒をはじめ、復興⼤⾂・渡辺博道⽒、スポーツ庁⻑官・鈴⽊⼤地⽒らが来賓祝辞を述べた。
特別ゲストとして登壇したゆずは、グループを代表して北川悠仁が「来年開催の2020年東京オリンピックが素晴らしいものになりますように、そして、ここ⽯巻市をはじめ、東北のさらなる復興への祈りを込めて、この歌を贈ります」と挨拶。聖⽕台の灯⽕を背負いながら、2⼈だけの弾き語りスタイルで「栄光の架橋」を歌唱した。
東日本⼤震災後、復興⽀援として何度も⽯巻市を訪れているゆずは、「僕たちは“またあおう”の約束を東北と繋いできた。また⽯巻に来ることができて嬉しい」(北川)とコメント。
また、2004年アテネオリンピックNHKテーマソングに起⽤されて以降、オリンピックの定番曲として定着している「栄光の架橋」を聖⽕台の前で歌唱したことについては「誇りに思います」(北川)と笑顔を⾒せた。
ゆずは今年5⽉より、日本⾳楽史上初の弾き語りドームツアー「ゆず 弾き語りドームツアー2019 ゆずのみ〜拍⼿喝祭〜」を開催する。
撮影:セーニャ・アンド・カンパニー
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