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Official髭男dism、NHKホール公演をWOWOWで3/28独占放送

アーティスト

「Official髭男dism one-man tour 18/19」

Official髭男dismが全国24公演におよぶツアー「Official髭男dism one-man tour 18/19」を開催、1月24日に東京・NHKホールで公演が行われた。この公演の模様を3月28日22:00からWOWOWで全曲放送する。

バンド史上最大キャパシティとなるNHKホールだが、ソールドアウトになったところにも、彼らの今の勢いが感じられる。

紗幕にメンバーのシルエットが映し出され、「ESCAPADE」のイントロが鳴り響くとライブがスタート。ファンキーなリズムに合わせてオーディエンスも手拍子で盛り上げていく。そしてミラーボールが煌めく中、藤原が煽って「Tell Me Baby」へ。

「バッドフォーミー」「SWEET TWEET」「コーヒーとシロップ」などを披露した後、藤原のピアノと歌というシンプルな構成から始まる「115万キロのフィルム」を聴かせ、二人の関係が終わり“さよなら”を告げる「相思相愛」、“次はどこに行こうかな?”と新たな気持ちを描いた「Trailer」、素敵な女性との出会いを歌った「LADY」など、中盤はストーリー性のあるラブソングを立て続けに演奏した。

ホーンセクションのサウンドが効果的なアップテンポナンバー「ブラザーズ」、炎の特効で熱くなった「FIRE GROUND」、ライブの定番曲「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」などで盛り上げ、銀テープが舞う中、大ヒット曲「ノーダウト」を披露した。

NHKホールでの公演はメンバー4人のほかにパーカッション、ホーンセクション、キーボードのサポート5名を加えた9人編成となっており、バンドサウンドがより深みのあるものに感じられた。

「この編成でライブをすることは、髭男にとってずっとやりたかったことで、新しいスタートを切れたような気がします。めちゃくちゃ楽しかったです。また必ずNHKホールで歌いたいなと思いました。大晦日にもね」と「NHK紅白歌合戦」出場への思いも語り、「最後の曲は、モヤモヤしたよくわからない感情も全部歌声にして、このステージに送ってください。全部ひっくるめて希望の歌に変えます!」と呼びかけ、最新シングル「Stand By You」で本編を締めくくった。

アンコールで「新しいツアーも東京ではZepp DiverCityで2公演やりますが、ありがたいことにソールドアウトしています。なので追加公演をすることにしました」と藤原が言うと、「7月8日 日本武道館公演決定!!」と書かれた垂れ幕が現れ、ファンにうれしいサプライズとなった。

「いい音楽を隅々まで届けていけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語り、「日曜日のラブレター」「異端なスター」を演奏してライブの幕が降ろされた。

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