超特急、最新シングル「Hey Hey Hey」6/10発売決定 最新ビジュアルも解禁
昨年末、念願の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演を含む全3公演で計5万人を動員するアリーナツアーを大成功させた6人組ダンス&ボーカルグループ・超特急が、CDデビュー7周年の記念日となる6月10日に、ニューシングル「Hey Hey Hey」をリリースすることが決定した。
4月20日よりスタートするグループ史上最大規模の全国ツアー「EUPHORIA〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」のテーマ曲を表題に、なんと各メンバーをイメージした楽曲をカップリング収録した「メンバーセンター盤」6種を含む全7形態のゴージャスなラインナップを携える。
メインダンサー&バックボーカルグループという史上初の形態を活かすべく、これまでEDM色の強いダンサブルなナンバーを中心に活動してきた超特急だが、2月に発表した前作「ソレイユ」では聴き手を優しく包み込むカントリー調の楽曲で、明らかな新境地を開拓。バックボーカル・タカシの艶やかな歌声が響く純然たる歌モノで、8号車と呼ばれるファンを大いに驚かせてみせた。
そんな「予想を裏切り期待に応える」姿勢は今回も引き継がれており、タカシいわく表題曲の「Hey Hey Hey」は「今までの超特急にない楽曲だったので、レコーディングが新鮮だった」とのこと。
事実、未だかつてなくファンク&ジャジーなサウンドに、英詞を中心にツアータイトルも散りばめた小粋なリリック、タカシの緩急豊かなボーカルは、これまでにない大人びたオーラを感じさせ、ステージでも従来とは一味違うグルーヴの利いたパフォーマンスを期待できそうだ。
ちなみに本作は4月20・21日の千葉・松戸 森のホールを皮切りに、8月17日の沖縄コンベンションセンター劇場まで、全国33公演で10万人を動員する史上最長期間&最多本数のツアー「EUPHORIA〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」のテーマ曲でもある。
6人の悲願だった「全国開通」を遂に果たす、この記念すべきツアーは、演出を務めるユーキいわく「チャレンジ要素の多いものになっている」とのことで、そのテーマ曲に挑戦的な楽曲を据えたのも必然と言えるだろう。
その一方、どこかレトロな香りも感じさせるこの120%のCOOLチューンについて、ユースケは「カッコいい中にもポップな部分や超特急の“らしさ”がある」とも語っており、多彩な顔を併せ持つ超特急の軸はブレていないことがうかがえる。
また、カップリングに「Drawイッパツ!」を収録した通常盤のほか、6人それぞれのセンター曲を加えた「メンバーセンター盤」6種がリリースされるという初の試みも。
KAIセンター盤の「Before Dawn」、RYOGAセンター盤の「激おこスティックファイナリアリティ ぷんぷんドリームわ〜るど」、TAKUYAセンター盤の「Four Seasons」、YUKIセンター盤の「Play Back」、YUSUKEセンター盤の「TAXI」、TAKASHIセンター盤の「小さな光」と、タイトルにはそれぞれの「らしさ」が垣間見え、ジャケットでも各メンバーがセンターを飾る。
ツアーでも重要視されるというメンバーの「個性」が最大限に発揮されるであろうこちらも、どんなものになるのか見逃せない。
さらにCDデビュー7周年を記念して、7形態のCDシングルすべてと「BULLET TRAIN “You Folia” NON STOP MIX by DJ和」CDの計8枚をコンパイルしたBOX盤もLoppi・HMV限定で同時リリース。
昨年の主催イベント「“超”超フェス」で共演したDJ和による「超特急ノンストップMIX」が聴ける超限定のスペシャルBOXということで、以前からの8号車はもちろん、超特急に乗車したばかりの初心者も楽しめる。
リリースの告知が最初に為されたのは、3月28日に東京・Zepp DiverCityで開催されたファンクラブツアー「FUN!FUN!ふぁんみーてぃんぐ2019 平成最後の大爆発!!!!!!!!」最終日の終演後。
モニターに情報が映し出された瞬間、会場に集まった8号車からは悲鳴のような歓声が湧きあがったが、CDシングルの発売は昨年夏の「Jesus」以来10カ月ぶりとなるだけに、その熱狂も当然だろう。
2012年6月10日のCDデビューから、ちょうど7周年の記念日にリリースされるニューシングル「Hey Hey Hey」。ツアーと共に日本全国津々浦々まで浸透して、まさしく「EUPHORIA=最上級の幸福感」をもたらしてゆくのだろう。
最新シングル商品概要は、公式サイトをチェック。