スティング、セルフ・カヴァー・アルバム「マイ・ソングス」を5/24にリリース

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10年以上ぶりのロック・アルバム「ニューヨーク9番街57丁目」(2016)、そのワールド・ツアー(来日公演は2017年)、第61回グラミー賞「最優秀レゲエ・アルバム」を受賞したスティング&シャギー「44/876」(2018)とそのツアーと休むことなく精力的に活動を続けるスティングが、早くもニュー・アルバム「マイ・ソングス」を5月24日にリリースすることを発表した。

その比類なきキャリアの中で生み出され、世界中の人々に愛されてきたポリスとスティングの名曲の数々を、2019年の視点でセルフ・カヴァーした新作アルバム「マイ・ソングス」。つまり、これはスティングの新しいベスト・アルバムであり、「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」「シェイプ・オブ・マイ・ハート」「見つめていたい」「ロクサーヌ」「孤独のメッセージ」といった代表曲に対するスティング自身の新しいアプローチを聴くことができる。

オリジナルに忠実な現代的なアレンジは、世界で最も独特で影響力のあるアーティストの一人としてのスティングの輝かしい音楽キャリアを祝福するようだ。1977年にスチュアート・コープランドとアンディ・サマーズと共にポリスを結成してから、スティングは世界有数のアイコニックなアーティストへと進化を遂げ、売上数は1億枚を超えている。

アルバムの日本盤CDには日本盤ボーナス・トラック1曲を追加収録した全20曲を収録。通常のCDとハイレゾも聴ける高音質ディスクのMQA-CDの2形態での発売となる。またアルバム発売にあわせて「デモリション・マン」と「デザート・ローズ」の音源が公開となっている。

今回の新作についてスティングは「ここに収めた曲は、私の人生そのもの、といっていいだろう。それらを、再構築し、部分的に修正し、手を加え、そしてそのすべてを、今現在の視点で見つめ直してみた」とコメントを寄せている。

スティングはシャギーとの「The 44/876 Tour」のUK公演を2019年5月19日〜25日に行い、アルバムと同タイトルの「My Songs Tour」を5月28日パリから開始する。
 

 

 

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