アリアナ・グランデ、最新シングルの全米通算8週1位を記念して親友との新曲「MONOPOLY」を緊急リリース
アリアナ・グランデの最新シングル「7 rings」が、本日速報が発表された最新全米シングル・チャートにて今週も1位獲得が確定。これをもって、この曲は全米通算8週1位に輝いたことになり、シングル「thank u, next」の全米通算7週1位を抜いて、「7 rings」は、アリアナ・グランデの最長ヒット・シングルとなった。
このニュースをいち早く知ったアリアナは、「これはお祝いしなきゃ!」と思い、「7 rings」の全米8週1位記念&ファンへの感謝に、と、昔からの親友且つシンガー・ソングライターであるヴィトリア・モネとの新曲「MONOPOLY」を日本時間本日、突如リリースした。
ヴィクトリアは、これまでアリアナのアルバム収録曲の作詞も他の作詞家と共に手掛けており、アリアナ自身の最大ヒットとなった「7 rings」の題材になった“7つの指輪”を持つ1人でもある。また本日、新曲の音源配信開始と同時に、ミュージック・ビデオも公開となった。
もちろん、この「MONOPOLY」もアリアナとヴィクトリア、そして他に3人の作家を入れて計5名で作詞・作曲されており、最近の、しっかりとセットを組んで、世界観を作りこまれた大がかりなミュージック・ビデオとは対照的に、今回はラフでちょっぴりノスタルジックなタッチのビデオとなっている。
また今回のビデオは、アリアナのこれまでのミュージック・ビデオの監督を務めているアルフレッド・フローレスと、アリアナの元カレで「thank u, next」で“歌にされた”リッキー・アルヴァレズの2人が監督を務めているのが驚きだ。
「MONOPOLY」は、人気ボード・ゲームの“MONOPOLY”上での架空の人生ゲームについてを歌った楽曲。「私は最近いい感じよ、キミは何してたの?」「自分自身の心をしっかり守ってるよ、キミは?」「ってかごめん、やっぱキミがどこで何してたか興味ないわ」とリリックを軽快に歌う、心地良い1曲だ。
ファンの間では、「私、女性と男性どちらも好きなの」という歌詞について「アリアナが、バイセクシュアルをカミングアウトした!」と話題になっているが、ヴィクトリアはバイセクシュアルであり、それを既に以前カミングアウトしている為、「必ずしもアリアナがそうとは限らなくない?」など、物議を醸している。
また、ビデオでは、ネガティヴなワードをポイッと空に投げ捨てる仕草をするシーンがあるが、“ネガティヴィティー”や“アンチ”というワードと共に“トランプ(大統領)”もポイッと捨てるシーンがあり、アリアナの政治への考え方が反映されている。
後半の歌詞では、「クリコ(ヴーヴ・クリコ:フランス製のシャンパン)を飲みながらアルバムを作ったの、覚えてる?」「エリック・ヴェテロ、ありがとう!大好き(エリック・ヴェテロ:アリアナのヴォーカル・トレーナー)」「この友情は、ホーム・デポのように(コツコツ育んで)大きくなったよね」といった、アリアナとヴィクトリアの2人の友情について歌われており、聞き手がとてもほっこりする歌詞となっている。