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ロリータSSW橋爪もも、全編ストップアニメーションの新譜MV解禁

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橋爪ももが、4月17日にリリースするニューアルバム「本音とは醜くも尊い」。人々が押し殺してきた様々な“本音”をテーマに綴った全12曲収録の作品から、アルバムのリード曲「バレリーナ」のミュージックビデオを公開した。

この楽曲は幼少期の不遇な自分を昇華したくて、もがく女性が主人公の楽曲でバレリーナが象徴的に登場する。ミュージックビデオは橋爪ももがいつも曲作りの根底に置いている、人々が抱くネガティブな感情や落ち込んだ時に楽曲で寄り添いたいという意思と彼女の世界観を表現するためストップアニメーションを使って制作。

“バレリーナ”の心情の変化を、多くの有名ミュージシャンとのライブペインティングセッション・コラボレーションで活躍中のライブペインティングパフォーマー/絵描き・近藤康平氏が鮮やかな色彩と独特なタッチのイラストで描き、さらに数々の企業CMやアニメを手掛けてきた映像ディレクター/コマ撮りアニメーター・ワタナベサオリ氏がコマ撮り撮影をし、このイラストに動きを付けた。“バレリーナ”が様々な葛藤と闘いながら希望を求めるストーリーを忠実に表現している。

近藤康平氏コメント
「橋爪もものバレリーナをはじめて聴いたとき感じたこと。」
それは現代の若者が複雑でそれを表現しようと”どこか逃げていってしまうような”ナイーブな心境を、彼女が詩的な言葉使いによって輪郭を与えていたということでした。
それはまさに彼女が現代の真ん中に生き、感じているからこそ与えられる言葉たちなのだと思いました。
それでいてどこか懐かしくとても古い民話のような世界観も感じました。それによって輪郭を与えられた感情たちは物語性をもって踊り出し僕に語りかけるのでした。それは彼女自身がまとっている空気感から醸し出されているのかもしれません。
その現代的でありながらどこか古典的な奇妙なバランスに惹かれたのでした。
そしてこの曲の映像化の話をいただいたときに、真っ先に思い浮かんだのは童話的というか紙芝居的というか“そのような”世界観でした。
絵そのものが紙芝居的に動きだすことがこの曲の持つ不思議な魅力に寄り添うことができるのではないか…と。
そのときにずっとご一緒したいと思っていたコマ撮り映像作家のワタナベサオリさんにディレクションを手がけてもらったら、その世界観を生み出すことができるのでは、と考えました。
僕の手描きの絵とワタナベさんのコマ撮りアニメーションという極めてアナログな手法による紙芝居的な動画。
この映像によって橋爪もものこの楽曲の不思議な魅力が、さらにリスナー1人1人の身体に染みていく“特別な物語”となっていくと嬉しいです。

ワタナベサオリ氏コメント
MVに登場する主人公のように、自分で選んだものの上で、周りに翻弄されながら“踊り続ける”ことをしないといけない方って、いつの時代も沢山いると思います。
この曲の叫びと救い、人間の部分を感じて頂けたら嬉しいです。
全てのバレリーナのしあわせを願って。
 

 

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