上白石 萌音、ユニバーサルミュージックに移籍発表 新ビジュアルも公開
上白石萌音がユニバーサルミュージック内、ユニバーサルJに移籍することが発表され、新ビジュアルを公開した。
2016年にCDデビュー後、アーティスト活動だけでなく、ミュージカルでも歌の表現力と実力を、確実なものにしてきた上白石萌音。新たな環境に挑む、これからのアーティスト活動について本人からのコメントも到着。さらなるアーティスト活動が期待される。
この移籍に伴い、上白石萌音オフィシャルサイトとファンクラブもリニューアル。5月に月額制のオフィシャルファンクラブ「le mone do」(レモネード)が発足する予定。現在、オフィシャルサイトでは無料のプレ会員を募集中だ。
また、自身主演の映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の映画主題歌である上白石萌音×内澤崇仁(androp)の「ハッピーエンド」が、音楽配信サイトで配信を開始した。
『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は、この映画で初のキスシーンに挑んだ上白石萌音に加え、杉野遥亮と横浜流星という、ふたりのイケメン俳優出演で、注目を集めるこの春の話題作。
3月28日に東京・新宿バルト9で行われた舞台挨拶では、上白石萌音がこの楽曲を提供した内澤崇仁とともに、「ハッピーエンド」を初披露。
その席で上白石の口から「(杉野遥亮、横浜流星)お二人とも、『ハッピーエンド』をとても好きになってくれて、今日もこの場に来たかったと言ってくれました。」というエピソードが明かされたばかり。
上白石のデビュー当時から親交のある内澤による書き下ろし&コラボレーションによる本作。上白石が2年前に聴いたデモ音源のメロディが忘れられず、「どうしても、この曲が歌いたい」との想いから、今回の主題歌に決まった。
さらに、「ハッピーエンド」の映画コラボミュージックビデオも公開された。
『「ハッピーエンド」葵version by 映画「L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」』と題されたこのMVは、上白石が演じる主人公・西森葵を見つめる目線で制作された。
映画本編の映像に合わせ、これまで未公開であった映画のメイキングシーンや、「ハッピーエンド」の実際のレコーディングシーンなども使用され、見応え充分の内容に仕上がっている。
さらに、映画の挿入歌であるSUPERNOVAの「Everytime」のMVも、『「Everytime」柊聖&玲苑version by 映画「L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』と題され、杉野遥亮が演じた久我山柊聖、横浜流星が演じた久我山玲苑、二人を見つめる目線で制作されており、こちらも同時に公開。主題歌、挿入歌のコラボレーションでも、新たに映画の魅力を感じることができる。
上白石萌音 コメント
2年前に初めて聴いた短いデモが、「ハッピーエンド」の原型でした。
あれ以来頭から離れなかった曲。二度目の楽曲提供として念願を叶えてくださった内澤さんに、心から感謝しています。
内澤さんが産み出される歌詞とメロディは、歌うたびに瑞々しさが増すような気がします。この「ハッピーエンド」も、大切に歌い続けていきます。映画「L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」とともに、たくさんの方に愛していただけますように。
そして、本日から新たな場所で挑戦させていただくことになりました。気持ちを新たに、でも、歌への愛や想いはこれまでと変わらず、大切に歩んでいきたいと思っています。
内澤崇仁(androp)コメント
「ハッピーエンド」は恋する気持ちや好きな人への願いを込めた曲です。
映画を観て、恋愛の過程はお互いが人として成長していく過程でもあると感じました。
そして楽しいことだけではなく、辛いこと悲しいことも含め様々なことを経験し幸せな結末を迎えられたなら、それは素敵なことなのではないか、と思いながら曲に落とし込んで制作しました。
萌音さんのウブでまっすぐな歌の表現も、映画と同じくキュンとします。
8年前、androp初の主題歌が上白石萌音さん初主演のショートムービーでした。
お会いした頃はまだ中学生で、「お芝居や歌でたくさんの人を笑顔にしたい」とおっしゃっていたのを今でも鮮明に憶えています。
まさにその言葉を現実にして前進し続けている萌音さんと、8年経った今、一緒に映画で関われることが本当に嬉しいです。
映画とともに、大切な曲「ハッピーエンド」が心に届くことを願っています。