私立恵比寿中学 ニューアルバム「MUSiC」を引っ提げて単独ライブハウスツアーをスタート、5月開催の対バン企画3DAYS公演を追加発表
Photo by 中島たくみ
私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、4月7日愛知・ZEPP NAGOYAを皮切りに、春ツアー「私立恵比寿中学ライブハウスツアー2019 〜Listen to the MUSiC〜」をスタートさせた。
6人体制となったエビ中としては、初の単独ライブハウスツアー(グループとしては5年ぶり)。
オープニングは、星名美怜によるナレーションで公演開始を促すカウントダウンからスタート。ステージ上には幾何学模様に配されたLEDの電飾に数字が映し出された。
そしてカウントゼロに続いてお馴染みのSE「ebiture」が流れ、赤を基調としたチェックの衣装に身を包んだメンバーが勢いよく登場。
今回はツアータイトルの通り、3月13日に発売されオリコンウィークリーアルバムランキング2位を記録した5thフルアルバム「MUSiC」を引っ提げてのツアーとあって、多彩で音楽的なアルバム収録曲を序盤から連発し、観客は初披露となる楽曲を楽しんだ。
本編終了後のMCでは、昨年末の怪我で部分出演となった星名美怜から、「私は一部しか参加できなかったんですけど、本当にみんなの声援とかエビ中メンバーの歌声を聞いて凄く元気になるし、音楽を通して力をもらえるってこういうことだなと思って。『MUSiC』って本当に素敵な楽曲が詰まっているし、他のエビ中の楽曲も素敵だなと思って、みんなが疲れた時とか元気がない時とかにエビ中の楽曲をいっぱい聞いて(もらえるような)、これからも力になれる、そんな私立恵比寿中学でありたいなと実感しました」と締めくくった。
また現ツアー日程に加えて、5月20日、22日、23日の3日間にわたって「合同合唱コンクール」と題した対バンシリーズをZepp DiverCityにて開催するとメンバーの口から発表された。
5月20日はラーメン(もしくはひとつのジャンル)にまつわる楽曲でスターダストともゆかりのあるスリーピースバンド”打首獄門同好会”。5弦ベース担当のjunkoはエビ中年齢でいうと中学49年生として史上最年長の共演者となる。
5月22日は秋葉原から世界に発信を続け、エビ中と時を同じくしてアイドル戦国時代を駆け抜けている”でんぱ組.inc”。エビ中がメジャーデビューした2012年に合同ツアーを行って以来、そして初の2マンライブとなる。
5月23日は神泉系男女混合5人組バンド”フレンズ”。エビ中と同じく渋谷区にゆかりをもつバンド。そして昨夏のフェスでエビ中メンバー&校長もそのライブを観覧して待望のオファーに応えての出演となる。
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