大塚 愛 地元・大阪で全国ツアーをスタート、初日だけの企画で来場者全員にサプライズプレゼントも
デビュー15周年を迎え、今年1月にはベストアルバム「愛 am BEST, too」をリリースした大塚 愛。そのアルバムを引っ提げた全国ツアーを4月14日に地元・大阪からスタートさせた。
毎回ツアータイトルをダジャレで表現しつつも、その中にコンセプトを含ませているのだが、今年のツアータイトルは「愛 am BEST, too tour 2019~イエス!ここが家ッス!~」。ベストアルバム「愛 am BEST, too」に収録された楽曲はいわば大塚 愛の“ホーム”(ベース)のような作品集であるというコンセプトを込めたツアーとなっており、ベストアルバムに収録されているヒット曲の数々を次々と披露するという内容になっている。
そして地元であり初日ということでスペシャルなサプライズを用意していた。
キットカットの新商品「キットカット 毎日のナッツ&クランベリー」のために書き下ろした新曲「kit palette」をアンコールで演奏する直前に、「キットカット 毎日のナッツ&クランベリー」の巨大パッケージがステージに登場。会場を沸かせた。
さらに、この「キットカット 毎日のナッツ&クランベリー」の実際の商品を、来場者全員にお土産としてプレゼントすることを発表し、来場したファンは想定外のサプライズと彼女のおもてなしの心遣いに驚きと喜びの声をあげていた。
今回のツアーはベストアルバムに収録されている31曲+ファン投票で選ばれた9曲(「愛 am BEST, too」FC版収録)を全て演奏したいという大塚の意向をふまえ、会場によって2パターンの全く異なるセットリストを用意するという異例なツアーとなっている。セットリストによって表情の違うライブを見せてくれるという手の込んだ内容になっているので、一度でも彼女の楽曲を耳にした方は会場に足を運んでみてはいかがだろうか。きっとその音楽を通して当時の自分の思い出が甦り、更に前へと向かう力をもらえることだろう。