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Billboard JAPAN HOT ALBUMS(4/22付)、Aimer「Sun Dance」で初の総合首位 ジェジュン「Flawless Love」が続く

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2019年4月22日付(集計期間:2019年4月8日〜2019年4月14日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Aimerの約2年半ぶりとなるオリジナル・アルバム「Sun Dance」が総合首位を獲得した。

2019年4月10日に“太陽”をテーマにしたアルバム「Sun Dance」と“雨”をテーマにしたアルバム「Penny Rain」を2枚同時リリースしたAimer。そのうち「Sun Dance」は、初週37,393枚を売り上げてCDセールス3位、5,937DLを売り上げてダウンロード2位、ルックアップは8位と全指標で好記録をマーク。

一方の「Penny Rain」もバランス良く、初週38,517枚を売り上げてCDセールス2位、5,068DLを売り上げてダウンロード4位、ルックアップは6位とフィジカル2指標で「Sun Dance」を上回ったが、ダウンロードでは「Sun Dance」に少々後れをとる数字となり、総合順位は2ランク下回って3位を獲得している。

これらチャート・アクションの違いから、作品ごとにリスナーの嗜好性やより適したプロモーション展開が見えてきそうだ。

なお、当チャートにおけるAimerの最高位はこれまで、2016年のオリジナル・アルバム「daydream」と2017年のベスト・アルバム「BEST SELECTION “blanc”」が獲得した3位だったので、自身初となる総合首位獲得となった。

東方神起の元メンバーで、現在はソロ活動を行っているジェジュンの日本1stソロ・アルバム「Flawless Love」は、初週47,866枚を売り上げてCDセールス1位、3,160DLを売り上げてダウンロード6位、ルックアップ16位となり、総合2位で初登場。

CDセールスの枚数および順位を踏まえると、ルックアップには少々伸びしろが見られ、これが今後のチャート・アクションのカギとなると思われる。

前週総合2連覇を果たしたback number「MAGIC」は、3週目の集計を迎えた当週4位に。残念ながら3連覇を達成することはできなかったものの、21,471枚を売り上げてCDセールス4位、3,867DLを売り上げてダウンロード5位とロング・セールスを記録している。

また、4月13日にレンタル解禁されたことの影響も如実に表れており、ルックアップのポイントは前週から133%増、順位は1ランクアップして1位に返り咲いた。

なお、back numberが2016年12月にリリースしたベスト・アルバム「アンコール」は当週19位にエントリーしており、チャートイン回数は120回目を記録している。

総合5位には、ボカロPとしても活動するn-bunaがコンポーザーを務めるバンド、ヨルシカの1stフル・アルバム「だから僕は音楽を辞めた」が初登場。

2018年5月にリリースした2ndミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」で獲得した6位がこれまでの自己最高位だったヨルシカにとって初のトップ5入り、自己記録を更新した形となる。

続く総合6位にデビューしたのは、BTS(防弾少年団)が4月12日にリリースしたニュー・アルバム「MAP OF THE SOUL:PERSONA」。初週8,041DLを売り上げてダウンロード1位をマークしている。

【HOT ALBUMS】トップ20
1位「Sun Dance」Aimer
2位「Flawless Love」ジェジュン
3位「Penny Rain」Aimer
4位「MAGIC」back number
5位「だから僕は音楽を辞めた」ヨルシカ
6位「MAP OF THE SOUL:PERSONA」BTS(防弾少年団)
7位「Catch the Rainbow!」水瀬いのり
8位「FOCUS」Jus2
9位「REBECCA」みやかわくん
10位「瞬間的シックスセンス」あいみょん
11位「Eye of the Storm」ONE OK ROCK
12位「BOOTLEG」米津玄師
13位「ノー・ジオグラフィー」ケミカル・ブラザーズ
14位「手羽先のおいしい食べ方」手羽先センセーション
15位「#TWICE2」TWICE
16位「POP VIRUS」星野源
17位「Chime」sumika
18位「ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)」クイーン
19位「アンコール」back number
20位「しあわせシンドローム」ナナヲアカリ

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