吉本坂46、ミュージカルのような世界観の「今夜はええやん」MV完成
秋元康プロデュースにより、12月26日に「泣かせてくれよ」でデビューした吉本坂46の5月8日発売のセカンドシングル「今夜はええやん」が完成。大阪弁で切ない想いを歌うという心に染みる「泣かせてくれよ」から一転、ファンキーで踊りたくなるディスコサウンドの新曲で、懐かしくもあり、今風でもある曲に仕上がっている。
そのミュージックビデオがこの度解禁となった。舞台は夜の繁華街の路地の奥、あらゆる欲望が凝縮されたような一軒のバー。そこに集まる一癖も二癖もある客達が織りなす一夜の狂宴がテーマになっている。その中、濃い16のキャラクターにメンバーそれぞれが扮し、まるでミュージカルのような世界観を作り上げている。
監督には、1stシングルで吉本坂46REDの「君の唇を離さない」を手掛けた池田一真氏。そして振付には前作と同じくTAKAHIRO氏を起用。この2人が作り上げた細かな演出、そして吉本坂46のメンバーだからこそ出来る個性溢れるキャラクター達。中には「これは誰だ…」といったキャラクターもいて、何度も見返したくなるMVになっている。
特殊メイクや衣装などで強烈なキャラクターに変身した各メンバーのキャラクターイメージは以下の通り。
・斎藤司:プライドの高い流れ者のイケメン。心の内を覆い隠すかのように黒のライダースに身を包んでいる。
・小川暖奈:流れ者の女。黒のロングドレスでミステリアスな雰囲気。愛に飢えている。
・河本準一:天井から縄で縛られたままゲストを迎える店のオーナー。縛られることでしか自由を感じることができない。
・おばたのお兄さん:メイクで口元が歪んで笑っているグラムロックなアーティスト。マスクを被っていて表情が掴めないカードディーラー。
・なだぎ武:杖を持った奇術師。キザに振る舞いながら魔法のように女心を掴む。
・まひる:黒い着物とお歯黒の謎の未亡人。顔に鍼灸模型のタトゥーが入っている。溢れ出る欲望を隠さず今夜も獲物を探している。
・よしこ:喪服を着たマフィアの部下。ミステリアスな笑みを浮かべクラゲのように彷徨う。
・遠藤章造:檻の中で食事をする狂人。食欲の権化。なぜか古い靴を大量に収集している。
・ゆりやんレトリィバァ:恰幅のいいマフィア。眠くなると死んだように動かなくなる。ボスの隠し子とも愛人とも噂されている。
・村上ショージ:街を牛耳るマフィアのボス。いつも美しい青年を傍においている。
・エハラマサヒロ&尾形貴弘:マッドサイエンティストなバーテンダー。どんな小さな仕事も必ず2人で完結させる。
・ケン&こいで:ギャンブル好きな無法者の兄弟。人の持つ欲望を賭けて大儲けを狙っている。
・金田哲:女優のような美貌を持つ魔性の女。この店のウェイトレスでオーナーの娘。
・大地洋輔:夢追い人でさすらいのバンドマン。もちろんエアギター。
また、この楽曲「今夜はええやん」が、6月14日公開の映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』日本語吹替版主題歌に決定したことも発表された。
なお、5月8日の発売週には、スペシャルイベントも行われるとのことで、詳細は公式サイトにて。
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