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家入レオ、ニューアルバム「DUO」発売記念イベントで話題のドラマ主題歌をライブ初披露

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家入レオ、ニューアルバム「DUO」発売記念イベント

家入レオが自身6枚目となるオリジナルアルバム「DUO」をリリースする4月17日に、その発売を記念して東京・ゲートシティ大崎 アトリウムにてスペシャルフリーイベントを開催、平日にもかかわらず集まった約1,000人を魅了した。

イベントスタート前から多くのファンで賑わいを見せる中、18:30をまわるとステージに家入が登場。「皆さんこんばんは!家入レオです!今日は私の6枚目のアルバム「DUO」のリリース日でございます!こんな大切な日にこんなにたくさんの人が東京に遊びに来てくれて嬉しく思います!何でタイトルを「DUO」にしたかというと、今回のアルバムはKing Gnuの常田さん、相対性理論の永井さん、小谷美紗子さんなどいろんなアーティストの方から楽曲提供していただきました。私、楽曲提供してもらうと、姿形や趣味嗜好が曲の主人公になっちゃうんですよ。たとえば、コーヒー好きだけど楽曲の主人公がコーヒー嫌いだったら、私もコーヒーと距離を置いたりその曲に染まっちゃうんですね。でも曲に描き出された喜怒哀楽、感情の起伏は自分のものを使っているから、自分であって自分じゃない、楽曲とわたしのDUO二重奏ということでこのタイトルにしました。」

「リード曲『Prime Numbers』は松任谷由実さんにはじめてお会いした時、『あなた素数ね、どこにいても馴染めないでしょ。』と言われて。今まで生きてきて、どこにいても溶け込めない自分がいて、でも年齢を重ねるにつれて大人になりきれていない子供みたいになるから隠して生きていこうと思っていたんですが、松任谷さんがトントン、と心の扉をノックしてくれた感じがしました。初めてそういう気持ちに名前をつけていただいて、私だけじゃなくて、いろんな人が素数の要素を持っているんじゃないか。だから頑張っているけど何処にもなじめない、そんな一人一人に届くように。聴いてください」と話し、テレビ朝日系4月木曜ドラマ「緊急取調室」主題歌として話題の楽曲「Prime Numbers」を披露し、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。

その後は、昨年ロングヒットを記録した「もし君を許せたら」を披露。最後には「リリースイベントで弾き語りをするのは初めてです。今回のアルバムの最後に収録した『サザンカ』という曲があります。ピアノで小谷美紗子さんにアレンジしてもらったんですが、もともと自分でギターでメロディと言葉をつけました。自分の幼少期と向き合って作った曲です。最近自分が子供という年齢じゃなくなって、福岡と東京の距離ができたからこそ母のことをあらためて愛せるようになりました。血が繋がっていると相手を愛さなくちゃいけないという固定概念が私はあるような気がしていて、でも血が繋がっているから無理に仲良くしなくていいと思うし。でも、生きているうちに『あの人こういう気持ちだったんだ』と思う瞬間、繋がる瞬間が無理せずとも必ずくると思います。私もいろいろなことがあったけれど良かったなと思ってこの曲をつくりました。会場の一人一人に届くように歌います。聴いてください。」デビュー8年目を迎える家入初となるフリーイベントでの弾き語りを披露。会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、大盛況にてイベントは終了した。

同イベントは、今週末20日は大阪・あべのキューズモールにて13:00〜、16:00〜の2回、21日は福岡・キャナルシティ博多にて12:00〜、15:00〜の2回開催されるので是非足を運んでほしい。

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