マドンナ、スタジオ新作アルバム「マダムX」6/14全世界同時リリース決定
世界中が待ちわびたマドンナの14枚目となるスタジオ・アルバム「マダムX」がライブ・ネーション、インタースコープ、マヴェリックより6月14日全世界同時発売される。
第一弾シングル、コロンビアのスーパースター マルーマとコラボした「メデジン」は、本日Apple Music Beats 1のゼイン・ロウ「World Recordで解禁される。
「マダムX」は現在予約受付中。iTunesでアルバムを予約すると先行シングル「メデジン」がその場でダウンロード可能。アルバム発売日前にさらに数曲のダウンロードが可能となる予定。
4月24日21:00イギリス時間/16:00米国西海岸/13:00米国東海岸時間には、全世界をまたぐイベント「MTV Presents Madonna Live & Exclusive: ‘Medellín’ Video World Premiere」が行われ、世界初オンエアとなるマルーマとのシングル「メデジン」のビデオが解禁される。
マドンナはロンドンから英国人DJトレヴァー・ネルソンと生出演。ファンを前に、新作について、その卓越したキャリアを駆り立てる創造力の源について、トークを繰り広げる予定だ。「メデジン」のコラボレーターでありコロンビアを代表するポップスター マルーマも、マイアミからの中継で出演。さらにはニューヨークにいるMTVのスウェイ・キャロウェイ、ミラノとサンパウロとも中継をつなぎ、世界中のファンからの質問にマドンナ自身が答えるという。
数年前から暮らすポルトガルのリスボンに影響されたという新作「マダムX」収録曲15曲からは、マドンナがキャリアの当初から関わってきたラテンを始めとした世界中の音楽とカルチャーからの影響が映し出される。マドンナは英語に加え、ポルトガル語とスペイン語で歌っている。
ハイライトは、ミルウェイズとの共同プロデュースによって、マルーマの生まれ故郷のスピリットを留めた「メデジン」、アンセム・ソングとも言える「アイ・ライズ」、クエイヴォをフィーチャーし、ディプロとマドンナが共同プロデュースした、ジャマイカのダンスホール・ヴァイブを持つ「フューチャー」、そして革新的サウンドが際立つミルウェイズのプロデュース曲「ダーク・バレエ」など。
「マダムX」の制作に要した期間は18ヵ月以上。レコーディングは、長年のプロデューサーであるミルウェイズの他、マイク・ディーン、ディプロ等を迎え、ポルトガル、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで行われた。
「リスボンでこのアルバムは生まれたの」とマドンナは言う。「私のトライブ(一族)と呼べる、仲間、素晴らしいミュージシャンたちが作り出す魔法のような世界をみつけたのもリスボンだった。彼らの存在があったからこそ、世界中の音楽はすべてつながっていて、それこそがこの宇宙にとっての‘魂’だと信じる私の信念はさらに深まったのよ」
「マダムX」はスタンダード・ヴァージョンとデラックス・ヴァージョンの2種類。米Target CD ヴァージョンは2曲のボーナス・トラックつき。Target店頭、もしくはTarget.comでプレオーダーを受け付けている。
その他、完全限定グッズ、アナログ盤、カセットテープなどを収納したバンドルの予約も受付けている。ハードカバー・ブック型パッケージのインターナショナル2CDデラックス・エディションもリリースされる。