Billboard JAPAN【先ヨミ】乃木坂46「今が思い出になるまで」が37.7万枚で首位独走中 2019年アルバム最多CDセールスに
SoundScan JapanによるCDアルバム売上レポートから、2019年4月15日〜4月17日の集計が明らかとなり、乃木坂46が4月17日にリリースしたニュー・アルバム「今が思い出になるまで」が377,368枚を売り上げて首位を独走している。
乃木坂46にとって約2年ぶり、通算4作目となるオリジナル・アルバム「今が思い出になるまで」は、18thシングル「逃げ水」から22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」までのシングル表題曲や、アルバムのリード曲にあたる新曲「ありがちな恋愛」などを収録。
初動3日間の売上時点で、2019年にリリースされたアルバムとしては現時点における最多初週売上を記録しているうえ、発売以来の累計売上でもTWICE「#TWICE2」の30.9万枚を大きく上回っており、文字通り記録的なセールス力を見せた。
なお乃木坂46は、アンダー・メンバーによる楽曲のみを収録した2018年のアルバム「僕だけの君 〜Under Super Best〜」を含め、2015年の1stアルバム「透明な色」から4作連続で初週売上1位を獲得しているが、今作もこのまま週間時点まで首位を維持することはほぼ間違いなく、前述の連続記録を更新する見込みだ。
2位には、THE YELLOW MONKEYの19年ぶり、通算9作目のオリジナル・アルバムとなる「9999」がエントリー。バンドとしては初めて米LAでレコーディングされた本作には、テレビ朝日系木曜ドラマ「刑事ゼロ」主題歌に起用された新曲「I don’t know」など13曲を収録。初動3日間での売上は64,903枚となった。
続く3位につけているのは、韓国出身9人組ボーイズ・グループ、NCT 127による日本1stフル・アルバム「Awaken」。初動3日間で54,950枚を売り上げた。
今週は乃木坂46「今が思い出になるまで」のセールスが頭一つ抜き出る形でトップに立っているが、2位のTHE YELLOW MONKEY「9999」とNCT 127「Awaken」もじゅうぶん高水準に達しており、前週や前々週であれば週間1位の座を獲得することができる売上枚数となっている。
また、4位には9,836枚を売り上げた藍井エイル「FRAGMENT」が、5位には8,008枚を売り上げた家入レオ「DUO」がそれぞれエントリー。前週47,866枚を売り上げて首位となったジェジュン「Flawless Love」は、今週2,668枚を売り上げて累計5万枚を突破した。
Billboard JAPANアルバム・セールス集計速報
(2019年4月15日〜4月17日の集計)
1位「今が思い出になるまで」乃木坂46(377,368枚)
2位「9999」THE YELLOW MONKEY(64,903枚)
3位「Awaken」NCT 127(54,950枚)
4位「FRAGMENT」藍井エイル(9,836枚)
5位「DUO」家入レオ(8,008枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用。