Skoop On Somebody、1年9ヶ月ぶりアルバムを7月にリリース 初回盤に映像作品収録も

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Skoop On Somebodyが7月3日に1年9ヶ月ぶりとなるアルバムをリリースすることが決まった。アルバムの詳細はまだ語られていないが、前作のアルバム「State Of Soul」を超える「これぞS.O.S.」というアルバムを期待せずにはいられない。

初回生産限定盤の特典映像には、「ラビリンス」ミュージック・ビデオと「ラビリンス」「masquerade」「After Note」の3曲をテーマに制作された映像作品、3 stories of love「ラビリンス〜masquerade〜After Note」が収録される。

3 stories of loveは昨年の8月に会場限定盤としてリリースされた「ラビリンス」の収録曲3曲をテーマに映画監督の中村哲平が制作し、大谷亮平、布施博、余貴美子、横山めぐみと超豪華な面々が3つのストーリーを彩っており、メンバーの演奏シーンとシンクロした約6分ほどの映像となっている。
 

短編映画『愛と契約の檻』

また、今回MVだけではなく、さらに発展し短編映画『愛と契約の檻』を制作。短編映画の内容は1つのホテル、3つの部屋で起こる禁断の愛の物語。それぞれに事情がある3組のカップルを通して、道徳的に容認されない不貞行為とは何かを問いかける作品となっている。

この短編映画は、特典DVDの収録はないものの、今回短編映画『愛と契約の檻』がショートショート フィルムフェスティバルにて上映されることが決定となった。

ショートショート フィルムフェスティバル(英称:Short Shorts Film Festival)は、短編映画を対象とした米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭で、毎年、100を越える国と地域から約6000本以上の応募があり、その中から厳選された約300作品ほどが様々な部門にて上映されている。今作の『愛と契約の檻』は映画祭でも話題となりそうだ。

中村哲平監督コメント
短編映画『愛と契約の檻』は、Skoop On Somebodyの楽曲を元に作り上げました。
いつもドラマ形式のMVを作る際に、物語やその背景にあるストーリーを脚本として書き上げるので、どうせ裏側をきちんと掘り下げるならMVだけで終わらせず、きちんとした短編映画として作り上げようと現在の形になりました。
キャストも、大谷亮平さん、布施博さん、余貴美子さん、横山めぐみさんら素敵な方々に出演して頂き、作品を美しく彩ってもらえました。
作品内容は、家庭を持つ男女が、初めて伴侶以外の相手とホテルに行く場面を、3組のカップルの視点から描いています。

「不倫」は道徳に反することであり、男女の関係が人の道にはずれること。
道徳的に間違っている事は理解できるが、その本質とは何なのか?
本来、性交渉をするのは子孫繁栄の為であり、人間だけがそこに快楽がある事を知ってしまった。時代が移り変わり、家庭の在り方も変わった今、性的欲求を満たす事と、家庭を守る事の意味を改めて考えようとした作品です。

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