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桑田佳祐「ひとり紅白歌合戦」初回盤は全3回分171曲完全収録 歌謡曲への思いを語った読本も

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6月5日に映像パッケージとして発売される、桑田佳祐の最新映像作品「Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第3回ひとり紅白歌合戦」の初回限定盤の詳細が明らかとなった。

初回限定盤は、「Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第3回ひとり紅白歌合戦 〜ひとり紅白歌合戦三部作 コンプリートBOX – 大衆音楽クロニクル〜」とされ、2008年開催の第1回、2013年開催の第2回も含めて、全3回分の「ひとり紅白」を完全パッケージしたコンプリート版。

最終回となった第3回についても、55曲にもおよんだ演奏曲のすべての収録が決定したことで、全3回分でなんと171曲が収録されることが決定した形となる。

エイズ啓発のチャリティとして、93年のAct Against AIDS(AAA)発足当時から、桑田は「AAA コンサート」を中心として、さまざまな形で活動に参加してきた。

その「AAAコンサート」では、ジャズ、歌謡曲、ビートルズ、そして、ディスコ&ソウルなど自身の音楽ルーツである様々なジャンルをテーマにして、毎回趣向をこらしたステージを展開してきたが、そんな桑田が最終的に行き着いた企画が、この「ひとり紅白歌合戦」である。

昭和の歌謡曲からグループサウンズ、フォーク、ニューミュージック、そして平成のJ-POPまでを縦横無尽に「ひとり」で歌い上げるだけでなく、紅白歌合戦をパロディすることで、壮大な音楽ショーに仕立て上げるさまは、まさに“天才”桑田佳祐にしかできない離れ技。

昭和から平成にかけての膨大な曲数を歌ってきたこの企画は、桑田佳祐という偉大な歌手が自ら「歌う」ことによって紐解いていく「日本大衆音楽全史」ともいうべき、壮大な音楽絵巻。

平成から新たな時代「令和」を迎える今、まさに音楽を愛する日本中の人々にとって宝物となる作品となるであろう。
 

桑田佳祐「Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第3回ひとり紅白歌合戦」初回限定盤展開画像

さらに、初回限定盤には、「ひとり紅白歌合戦」を紐解くコンプリートブック、その名も「ひとり紅白歌合戦読本」が特典となることが明らかとなった。

3回分の「ひとり紅白歌合戦」を振り返る、写真やデータはもちろんのこと、一番の注目は桑田佳祐のインタビューの掲載。桑田佳祐本人が、歌謡曲への愛情とリスペクト、紅白歌合戦への思いを、少年時代からデビュー当初の思いでも交えて語りつくすという貴重なロングインタビュー。その言葉の端々からは、桑田佳祐という稀代のポップスターの「大衆音楽家」としての矜持を感じとることができる

本日の詳細情報解禁にあわせて、YouTubeでは作品のトレーラー映像も公開された。