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堂珍嘉邦、コニカミノルタプラネタリウム“天空”「LIVE in the DARK」出演 7月に再演も

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CHEMISTRYの堂珍嘉邦が4月12日、東京・コニカミノルタプラネタリウム“天空”の音楽イベント「LIVE in the DARK」に出演した。

“平成”最後の開催となった同イベントの第10回記念公演は、開催の告知開始からSNSを賑わせ、運よくこのプレミアム公演に参加した観客の興奮に会場は包まれた。

堂珍は、サポートメンバーのギター石井マサユキ(Tica)、キーボード、ギターの上田禎と共に、このイベントの為に選曲した11曲を披露。

オリジナル曲「未来ハンモック」から始まったライブは、3曲目「アンドロメダ(CHEMISTRY「the CHEMISTRY joint album」収録)」の歌いだしで最初のピークを迎え、「LIVE in the DARK」の真骨頂、暗闇と星の瞬きのみという堂珍の姿も全く見えない異空間へ観客を誘っていく。

ここからは、堂珍の意気込みを感じさせるカヴァーナンバーが続く。

「SPIRAL LIFE」「SPANOVA」「Fishmans」「Ohana」と堂珍の音楽遍歴を垣間見せるセレクトは、オリジナルアーティストへのリスペクトに溢れ新たな楽曲の魅力を引き出す。

10年寝かせていたという「未発表曲(作詞・作曲:石井マサユキ)」では、プラネタリウムに月と天使の羽が舞う映像が幻想的に映し出され、「LIVE in the DARK」との化学反応(CHEMISTRY)を産み出していた。

最新シングル「BIRDY」で本編は終了、プラネタリウムは朝日に包まれた。

ここで初のMCで達成感を感じさせた堂珍は同イベントの再演を発表、満員の観客からは暖かい歓声と拍手が降り注ぐ。次回は新元号“令和”最初の開催、そして七夕直前という心憎い演出も堂珍の暖かな人柄を感じさせた。

アンコールは過去CHEMISTRYのツアーメンバーだった後藤まさるのソロSOINJAの「魔法の子守歌」をセレクト。曲紹介で「朝になりましたが、みなさんにはもう一度眠ってもらいます(笑)」と笑いを誘い同イベントは終了した。

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