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CNBLUEジョン・ヨンファのソロ・フィルムコンサート、ヨンファの誕生日6/22より全国47都道府県で上映決定

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5月の「CNBLUE:FILM LIVE IN JAPAN 2011-2017 “OUR VOICES”」の上映に引き続き、6月22日から24日の3日間、日本全国47都道府県の映画館での「JUNG YONG HWA:FILM CONCERT 2015-2018 “Feel the Voice”」の上映が決まった。

初日となる6月22日は、ヨンファの30歳の誕生日だ。入隊前最後のライブタイトルにも「622」と掲げたように、彼にとっても特別な日に公開されることとなる。

「CNBLUE〜“OUR VOICES”」同様、本作もヨンファの過去のソロコンサート映像を1本のコンサートのように再構築したものだ。

CNBLUEではギターを核に“LIVE感”を重視したバンドオリエンテッドな曲で魅せるが、ソロ・アーティスト ジョン・ヨンファの音楽は、バンドやロックに縛られない。時にラップやレゲエといったトレンドを取り入れ、時にジャズアレンジやJ-POPのカヴァーなど彼の趣味が反映され、実に多彩な音楽を聴かせる。

特にソロコンサートではギターも持たずに、ボーカリスト…いや、ダンスまで見せるエンターテイナーであることに注力している。ここがCNBLUEでのライブと、ソロでのコンサートとの大きな違いだろう。

彼のエンターテイナーぶりが特に発揮されているのが、「2017FNC KINGDOM IN JAPAN」での「美男<イケメン>ですね」の作中バンドA.N.JELLのジェルミ(FTISLANDのイ・ホンギ)とシヌ(ヨンファ)の復活劇だろう。

ホンギにとってもヨンファにとっても、人気の原点ともいえる作品だが、2人が揃ってA.N.JELLの曲を歌うのはドラマ撮影以来、約8年ぶりであったが、FNCの2トップに成長した彼らの息のあったステージと笑いに満ちたトークは、本作の良いアクセントになっている。

レア映像といえるのは、DVD化されていない日本での入隊前最後のソロライブ「JUNG YONG HWA JAPAN CONCERT 2017“Summer Calling”@Xmas」だろう。きっと、皆さんが見たかったあの曲の、あの可愛いヨンファの姿が見られるはずだ。

そして同じくDVD化されていない入隊前最後のライブとなった「STAY622」で、髪を短くしたばかりのヨンファの映像が見られるのも貴重だ。ジョン・ヨンファは入隊2日前まで、ファンと過ごせるライブを行った。

そのライブで彼は、「僕はいつも皆さんのそばにいます。僕がいないときでも僕の音楽を聴いたら、僕がそばにいると感じられるでしょう? だから軍隊に行っている間にも、たくさんのプレゼントを用意しておきました。近くにはいられませんが、僕がいない間にそれらを受け取ってください」と言ったが、ご存知の通り、入隊中の今も書き下ろしの新作5曲を連続配信するプロジェクト「FEEL THE FIVE “Y”」が進行中。そしてまた、このコンサートフィルムも、彼からのプレゼントという訳だ。

入隊前最後の日本でのライブで彼は「僕はずっと、“東京ドームが夢”と言ってきました。“無理だ”と思ったときもあります。でも、20歳で日本に来てストリートライブをしていたころ、こんなに大きな場所でライブができるなんて想像できなかった。

だから、あきらめません。皆さんと一緒に、最高の20代を過ごすことができました。これからも僕はずっと皆さんのそばにいます。皆さんはずっと僕のそばにいてください。目標まで一緒に、そして次の目標まで、ずっと一緒に!」というメッセージを残してくれた。

11月3日には、ヨンファが私たちの前に帰って来る。彼はきっとまた、すぐに私たちのそばでその歌声を聴かせてくれるだろう。そう、彼は絶対に夢をあきらめないから。きっと、「Top Of The World」になるその日まで。

文:坂本ゆかり

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