BTS 米ローズボールスタジアムでワールドツアースタート、2日間で12万人動員
写真:Big Hit Entertainment
BTSがアメリカのローズボールスタジアムで「‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’」ツアーの幕を開けた。
BTSは5月4日(以下現地時間)アメリカ・ロサンゼルスのローズボールスタジアムにて‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’ツアーを開催し、会場を埋めた6万人のファンと一緒に3時間近くのお祭りを楽しんだ。
昨年10月韓国アーティストで初めてアメリカ・シティフィールドでスタジアム公演を行ったBTSは2月アメリカ・ロサンゼルスを皮切りにシカゴ、ニュージャージー、ブラジルのサンパウロ、イギリスのロンドン、フランス・パリ、日本の大阪と静岡まで8都市16公演に及ぶ‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’ツアーを開催。
今回のツアーはすべての公演をスタジアムで繰り広げることになり、全世界でスタジアムツアーができるグローバルアーティストという、世界的影響力を証明した。
特に今回のスタジアムツアーはBTSが5月1日アメリカのラスベガスMGMグランドガーデンアリーナで行われた‘2019ビルボードミュージックアワード’で‘トップ・ソーシャル・アーティスト’と‘トップデュオ/グループ’の2部門受賞後行われる公演となり、全世界の大勢のファンの期待を集めている。
この日BTSはファンの熱い歓声とともにニューアルバム 「MAP OF THE SOUL : PERSONA」の収録曲で、BTSならではのエネルギー溢れる集合ダンスが際立つ‘Dionysus’でライブをスタートさせた。続いて‘Not Today’、‘IDOL’、‘FAKE LOVE’などのヒット曲はもちろん、ソロとユニットステージも行った。
また、アメリカ・ビルボード‘HOT100’の8位をはじめ、国内外のチャートを席巻しているニューアルバムのリード曲‘Boy With Luv feat. Halsey’のステージと収録曲‘Make It Right’、‘Mikrokosmos’などを初披露し、ライブの雰囲気をもっと熱く盛り上げた。
男性アーティストでは初めて世界的ブランドのDIORとコラボレーションして制作されたステージ衣装を着て数十人のダンサーと繰り広げた‘MIC Drop’のリミックスステージはファンをもっと熱く熱狂させた。
今回の衣装のデザインを担当したメンズウェアアーティスティックディレクターのキム ジョーンズは「私はBTSがとても好きだ。彼らは本当にすばらしくて、ファッションにも優れている。すべての人々がBTSが好きだ。BTSにインスピレーションを受けたし7人メンバーは各自望むデザインを選択した。我々はその衣装を作るためにBTSに有機的に協力した」とコメントしていた。
BTS側も「私たちのステージと音楽にインスピレーションを受けて作ったデザインを共有してくれて、そのデザインを基に互い話しながらステージ衣装を完成しました。スタジアムで数万人のファンたち前に立って、この衣装を着て公演する日を期待しています」と話していた。
アメリカのローズボールで初スタジアムツアーを行ったBTSは「いよいよ夢見ていたもう一つの夢が叶いました。この瞬間は忘れられません。この場はARMYの皆さんが作ってくれたステージです。一緒にライブを楽しんで、お祭りにしてくれて本当に感謝します。皆さんも僕たちのステージと音楽を通じて楽しくて幸せな思い出を作ってほしいです」と感想を述べた。