きゃりー、衝撃のヒゲ面で引きこもり生活?新曲「きみがいいねくれたら」MV公開
きゃりーぱみゅぱみゅが本日配信リリースした新曲「きみがいいねくれたら」のミュージック・ビデオが公開された。
中田ヤスタカが書き下ろしたこの楽曲は、現在OA中のドラマ「向かいのバズる家族」の主題歌。SNSをテーマとし、投稿に「いいね」もらえたときの嬉しい気持ちを表現した楽曲となっている。
気になるMVは、先日公開されたビジュアルの、ヒゲを生やしたきゃりーが1人寂しく歌うシーンから始まる。これは不安や不満、葛藤にもがき、疲れてやる気を無くなってしまったきゃりーという設定。
部屋に引きこもり、何の手入れもしないままヒゲを生やし、髪の毛もボサボサ。そんな状態から抜け出し、最後には明るく飛び切りハッピーな世界で歌い踊るラストシーンまでを描く。
逆再生を使用したシーンでは、流れに逆らい、進んでは戻されても、あがき続ける姿を表現。ソーシャルメディアやネット社会で人々が対峙する葛藤を、きゃりーが1人称で表現している。
本MVでは、前作「音ノ国」のMVを担当した「ファンタジスタ歌磨呂」氏と、アーティスト・クリエイター・ストラテジストの「ナカヤマン。」両氏がユニットを組み「ナカヤマン*タジスタ歌磨呂」としてクリエイティブディレクターを担当。細かな表現に世間への社会風刺的メッセージが込められた作品に仕上がっている。