ゆず、30万人動員の“日本音楽史上初”弾き語りドームツアースタート レーザーによる圧倒的演出で新曲「SEIMEI」初披露
弾き語りドームツアーをスタートさせたゆず 撮影:太田好治・立脇卓
ゆずが5月11日、愛知・ナゴヤドームにて日本音楽史上初となる弾き語りドームツアー「ゆず弾き語りドームツアー2019 ゆずのみ〜拍手喝祭〜」初日公演を開催した。
ゆずとして過去にドーム公演や弾き語りライブの開催はあったが、弾き語りによるドームツアーは他アーティストを含め史上初の挑戦。ナゴヤドームを皮切りに、5月29日、30日の東京ドーム公演、6月8日、9日の京セラドーム大阪公演、7月6日、7月7日の福岡ヤフオク!ドーム公演と、全4か所8公演で約30万人を動員。幕開けとなるナゴヤドーム公演には、約3万5000人ものファンが訪れた。
ライブ前日の10日には、Apple Musicにて全シングル&アルバムのストリーミング配信を解禁。さらに、同日に今回のドームツアーに向けて制作された全編弾き語りの新曲「SEIMEI」を配信限定シングルとしてリリース。iTunes Store、レコチョクをはじめ各配信サイトにて1位を獲得し話題を呼んでいる。
会場のステージ上には、「SEIMEI」ジャケット写真やアーティスト写真にも描かれている逆さツリー「ユズドラシル」が、全長30メートルに及ぶ巨大オブジェとなって登場。広いドーム会場のステージに北川悠仁、岩沢厚治の“ゆずのみ”で立ち、北川は「今日は二人で、いまできる最高の弾き語りライブをお届けします。最後まで楽しんでください!」と意気込みライブがスタート。
以前より公言していた、全公演異なる日替わり曲として「始まりの場所」「春風」を演奏し、終盤にはライブ定番曲「夏色」を披露。
さらに、新曲「SEIMEI」をファンの前で初披露。弾き語りながら、唯一無二な2人の歌声とアコースティックギターによるダイナミックな表現に加え、レーザー50台、ムービングライト500台という、国内ライブ最大級とも言える圧倒的演出で、ファンの度肝を抜いた。
なお、近年のゆずライブと同様、今回のツアーでも観客のスマートフォン・携帯電話による写真撮影は可能となっており、Twitter、インスタグラムをはじめとするSNSにて、「#ゆずドームライブ」のハッシュタグで撮影したライブの写真投稿を呼びかけ。既にTwitter内ではトレンド入りを果たすなど、話題を集めている。