チャラン・ポ・ランタン、メジャーベスト盤「いい過去どり」を結成10年記念日にリリース

アーティスト

チャラン・ポ・ランタン

結成10周年目を迎える唄とアコーディオンの姉妹ユニット・チャラン・ポ・ランタンが、結成10年の記念日である7月17日にメジャー・ベストアルバム「いい過去どり」をリリースすることを発表した。

リリースを発表した本日5月15日は、妹・ももが姉・小春に言われるがままに舞台に立ちマイクを握った結成のきっかけを作った日だ。親知らずの治療中に「親知らずのタンゴ」という楽曲が姉・小春の頭の中で生まれた。

それまでインストバンドとして活動してきたため、この曲をパフォーマンスしてくれるヴォーカルを探していたところ、隣に暇そうな妹・ももが居り、声をかけて結成されたチャラン・ポ・ランタン。

その妹が、初めてステージでマイクを持ち、歌声を聞いた姉・小春が「こいつ(妹)結構歌えんじゃん。」と思った日が5月15日だったという。

そんな2人の姉妹が、メジャーデビューから今日に至るまでの歴史が凝縮されたメジャー・ベストアルバム「いい過去どり」はCD+DVD、CD+Blu-ray、CDのみの3形態をリリース。

CDには、アルバムのタイトル通り彼女たちが“いい過去”を厳選した19曲と、このアルバムのために作成する新曲1曲を含む全20曲を収録。

DVDには、昨年11月に東京・NHKホールで一夜限りで行なったライブ「10周年目突入記念公演“大拍乱会”」をほぼ完全収録。

Blu-rayには、DVDの収録内容の他に、TBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニング曲であり、成田凌が出演していることで話題になった「進め、たまに逃げても」や藤田ニコルが出演した「お茶しよ」、姉・小春が監督・撮影を務めた「麻イイ雀」や3月リリースのアルバム収録楽曲である「脱走」や「Ale Brider」など全25曲のミュージックビデオが収録される盛り沢山な内容だ。

メジャー・ベストアルバム発売情報とともに、最新アーティスト写真も公開。10周年のアニバーサリーにふさわしい初めての“笑顔のツーショット写真”となっている。

撮影は都内の写真館で行なわれ、撮影中もメンバースタッフともに笑顔が溢れる撮影となったとのこと。