H ZETTRIOの演奏を完全再現、静岡・ヤマハ企業ミュージアム「イノベーションロード」で公開
独自のニュアンス、繊細なタッチ、真似できないグルーヴ…唯一無二のアンサンブルを追求し続け、ジャズを誰もが楽しめる音楽に進化させ続ける”笑って踊れる”ピアノトリオ H ZETTRIO。
そんな彼らの演奏を新たな発想で、あたかもそこで彼らが演奏しているかのように再現するバーチャルライブコンテンツの公開が発表された。
「ライブの真空パック」をテーマにヤマハが開発を進めてきた“Real Sound Viewing”はこれまで培ってきた自動演奏の技術を活かし、アーティストのパフォーマンスを正確に録音・保存し、電気信号を振動に変換、アコースティック楽器自体を鳴らすことによって、映像と共にあたかもそこにアーティストがいるかのような臨場感あふれる演奏を再現することができる。
昨年のクリスマスに開催されたH ZETTRIO TOUR “Feel Good!!! 18/19” ファイナル公演にて、世界で初めて実際のライブで用いられ、H ZETTRIO自身がH ZETTRIOとセッションするという斬新な演出が大きな話題を呼んだ。
そしてついに、その全貌が体感できるバーチャルライブコンテンツが静岡・浜松市にあるヤマハの企業ミュージアム「イノベーションロード」(完全予約制)にて公開。H ZETTRIOの発売前の新曲が、このReal Sound Viewingで体感できる。
5月1日に発売された「Virtual World (Jazz)」、そして7月から年末まで全国25カ所で開催されるロングホールツアーのタイトルでもある6月1日リリース「気分上々 -Woo – he! -」の2曲が1日12回、40分ごとに上映される。