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GLAY、10年ぶりベストアルバム「REVIEW Ⅱ」発売決定&大型アリーナツアー、海外ロングツアー、さらにドームツアーも発表

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撮影:斎藤大嗣

2020年にGLAYのベストアルバム「REVIEW Ⅱ」が発売されることが発表となった。

5月25日に「GLAY 25周年公約発表会」を行ったGLAY。2019年元旦には「GLAY DEMOCRACY」という周年テーマを打ち出し、7つの公約を実行することを宣言した。

そして実現する公約としてこれまで、ホールツアーを開催すること、7月2日にシングル「G4・Ⅴ-Democracy 2019-」を発売すること、8月17日に「良いGLAY」18日に「悪いGLAY」と2日間異なるコンセプトでメットライフドームにてライブを開催すること、そして15枚目のオリジナルアルバムを発売することの計4つを発表していた。この日の公約発表会ではまだ明かされていない残り3つの公約及び詳細を発表した。

まず1つ目に、11月9日サンドーム福井公演を皮切りに、全国9箇所17公演18万人を動員する大型アリーナツアー「GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25th“HOTEL GLAY” 」を開催すること。

公約発表会ではTAKUROが、“HOTEL GLAY”というコンセプトに込めた思いについて「僕たちが何百本とライブをやってきた中で、コンサートを楽しむだけではなく、その前後も楽しんでもらいたいと思った。ホテルの素晴らしいホスピタリティのような、最高のおもてなしをすることで、GLAYのライブでも沢山の人を満足させ、笑顔にし、より多くの人に最高の時間を過ごして欲しい。」と語った。

2つ目に、GLAYとしては、2020年に約10年ぶりとなるベストアルバム「REVIEW Ⅱ」をリリースすること。

タイトルは1997年に発売したGLAY初のベストアルバム「REVIEW 〜BEST OF GLAY〜」に由来する。オリコン集計にて、アルバムの初動売上が200万枚を超えたのはこのアルバムが史上初であり、当時のアルバム初動売上歴代1位を記録したことでも話題となった作品だ。累計売上は488万枚にものぼる。

最後に、2020年にデビュー25周年を総括する海外ロングツアーおよびドームツアーを開催予定とのこと。

ドームツアーは2005年に行った「GLAY 10th Anniversary Year Final GLAY DOME TOUR 2005 “WHITE ROAD”」以来、なんと15年ぶりの開催となる。詳細は追って発表されるとのことなので、続報を待ちたい。

さらに今年7月31日には、フリーライブを行うことも発表した。現在「GLAY DEMOCRACY」特設サイトにて、「あなたの公約は?」と謳い、ファンから自分自身の公約を募集している。その中で要望の多かった「フリーライブに行きたい!」という声を叶えるべく、実施することが決定したとのことだ。

開催場所は「GLAY DEMOCRACY」企画への賛同者および公約の人口比率が多い都道府県で行う予定だ。伝説の20万人ライブを行った7月31日を毎年GLAYの日と謳っているが、その伝説のライブから丸20年の時を経てのフリーライブ開催ともあり、早くも注目を集めている。

デビュー25周年を迎えたことに対してHISASHIは「25年の中で今が一番楽しい。(現在開催中のホールツアーを回る中で)20年前の曲を今やっと、本来表現したかった形で表現できるようになった。」と、まだまだ現役で成長が止まらないGLAYを表現した。

JIROは「今は一人でも多くの人に、自分たちの様々な気持ちを伝えたい。」と、25周年イヤーへの意気込みを語った。

TAKUROは「25周年が終わったら、いつもの日常のGLAYに戻る。全国の皆と交わしたひとつひとつの小さな約束を守っていくのがGLAYらしいやり方。笑顔を増やしていきたい。」と締めくくった。

GLAYにとって、デビュー25周年記念日当日であったこの日、メンバーの口から嬉しい知らせが次々と発表された。

盛り沢山となった発表ごとに関して、「(メンバー間で)ファンの皆さんが喜んでくれそうなことは全部やろうぜ!という話になったら、公約7つでは収まりきらなくなってしまった。」とTAKUROは振り返った。TAKUROの言葉通り、ファンにとっても大満足の公約発表会であったに違いない。

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