RIRI、資生堂「アネッサ」CMソングを台湾で活躍中のジュリア・ウーがカバー

5月22日に新作「Summertime EP」をリリース、iTunes R&Bチャートでは1位を飾り、週末に行われた「GREEN ROOM FESTIVAL’19」では、ライブを見れない観客が長蛇の列を作るほどの入場規制が起こった19歳シンガーRIRI。

その「Summertime EP」に収録されているリードトラックの「Summertime」は、現在資生堂「アネッサ」CMソング2019としてOAされており、同CMは毎年、新進気鋭のアーティストとのコラボに注目が集まる。

今年は、このCMのためだけに組まれたスペシャルなユニット、RIRI, KEIJU, 小袋成彬が大きな話題を呼んでおり、そのCM楽曲の「Summertime」を、台湾で活躍中の若手実力派シンガー・Julia Wu（ジュリア・ウー）がカバーすることが発表された。
 

Julia Wuは、1994年10月6日生まれの台湾で活動中の中国系オーストラリア人シンガー。オーストラリアのオーディション番組「X-FACTOR」での出演より脚光を浴び、台湾の音楽配信サービスを手掛けるKKBOXが擁するレーベルKKFARMよりデビューを果たした新世代R&Bクイーン。

ヒップホップとR&Bの要素を混ぜ合わせたトラックの上で心地よいメロディアスなフロウが特徴であり、リリックにはセンチメンタルな感触を残すものが多い。

過去には、R&Bシンガー向井太一とのコラボ曲「FLY」「Rendezvous」のリリースや、DJアラン・ウォーカーとのコラボで話題となった。

今回の日本人アーティストとのコラボ企画は、向井太一に続き2回目になる。資生堂「アネッサ」のCMが、台湾を含めアジア圏で多くオンエアされており、今回はこのCMを通して、日本×台湾のコラボが決定。歌詞はRIRIのサビパートを中国語で、KEIJUのラップパートを英語でカバーしている。

また、先日RIRI, KEIJU, 小袋成彬の「Summertime」のMVが公開されたばかりだが、本日5月27日にJulia Wu ver.のMVのティザー映像が公開された。

撮影は台北郊外の宜蘭にあるビーチ、アートパーク、夜市で行われ、Juliaとその友人達の休暇を切り取った映像になっている。