Billboard JAPAN HOT ALBUMS(6/3付)、BALLISTIK BOYZデビュー・アルバムが総合首位 back number「MAGIC」は再上昇2位に
2019年6月3日付(集計期間:2019年5月20日~2019年5月26日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのデビュー・アルバム「BALLISTIK BOYZ」が初登場、総合首位を獲得した。
EXILE HIROとDOBERMAN INFINITYの共同プロデュースにより、2018年4月23日に結成されたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEは、デビュー・アルバム「BALLISTIK BOYZ」を5月22日にリリース、初週15,475枚を売り上げてCDセールス1位をマークした。
これが牽引する形でリリース初週となる今回、総合首位を獲得。他指標ではダウンロード10位、ルックアップ74位と伸びしろが見られ、次週以降におけるチャートインの鍵は同2指標が握っているといえるだろう。
総合2位に入ったのは、今回で9週目のチャートインとなるback number「MAGIC」で、前週から3ランク上昇している。注目すべきはルックアップで、今回で通算7週目の1位となった。
そのポイントは4週前をピークとし、緩やかに下降傾向ではあるものの、高水準を維持していることに変わりはなく、さらにはその継続的な需要の高さを証明するように、ダウンロードでも当週3位と高ランクに位置。なお当週、CDセールスとしては3,342枚を売り上げて13位をマークしており、累計は28万枚目前となった。
総合3位には、女王蜂の約2年ぶりとなるフル・アルバム「十」が初登場。初週6,406枚を売り上げてCDセールス4位となったほか、ダウンロードでは1,507DLを売り上げて2位をマーク。これら両セールス指標が牽引して、当チャート自己最高位を更新した形だ。
なお、前作「Q」は、2017年4月17日に総合13位で初登場、これがこれまでの最高位だった。続く総合4位は、5人組ボーイズ・グループ、COLOR CREATIONの1stフルアルバム「FIRST PALETTE」が獲得。初週10,155枚を売り上げてCDセールス2位だった。
今回で通算15週目のチャートインを記録したあいみょん「瞬間的シックスセンス」は、当週2,275枚を売り上げてCDセールス19位、累計は14.3万枚となり15万枚の大台が見えてきた。
また、ダウンロードでは797DLで8位、ルックアップは4週連続となる2位をそれぞれマークしており、総合順位は11位から5位へ、前週からジャンプアップを果たしている。
なお、当週をもってビルボードジャパン2019年度上半期の集計は終了。上半期チャートの結果は、6月8日早朝の発表を予定している。
【HOT ALBUMS】トップ20
1位「BALLISTIK BOYZ」BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
2位「MAGIC」back number
3位「十」女王蜂
4位「FIRST PALETTE」COLOR CREATION
5位「瞬間的シックスセンス」あいみょん
6位「マイ・ソングス」スティング
7位「MOMOIRO CLOVER Z」ももいろクローバーZ
8位「アンドロイドガール」DECO*27
9位「Strawberry candle」田村ゆかり
10位「プロメア ORIGINAL SOUNDTRACK」澤野弘之
11位「I’M THE QUEEN」The QUEEN of PURPLE
12位「Dream Baby Dream」EGO-WRAPPIN’
13位「Eye of the Storm」ONE OK ROCK
14位「BOOTLEG」米津玄師
15位「今が思い出になるまで」乃木坂46
16位「Sympa」King Gnu
17位「fierte」岡村孝子
18位「more humor」パスピエ
19位「平成仮面ライダー20作品記念ベスト」(オムニバス)
20位「roneve」D’ERLANGER