GENERATIONS×田名網敬一 コラボストアが表参道にオープン、紅白初出場に「心に残るようなパフォーマンスをしたい」
GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー7人と現代POPアーティスト・田名網敬一が、コンセプトストア「少年クロニクルPOP-UP STORE」のオープンに先駆けて、11月19日に東京・渋谷「BN Studio」に登壇。「少年クロニクルPOP-UP STORE」に込めた思いや、初出場となる「第70回NHK紅白歌合戦」への抱負を語った。
GENERATIONSは現在開催中の5大ドームツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」にて、日本を代表する現代POPアーティスト・田名網敬一とのコラボレーションを行なっている。今回、オープンする「少年クロニクルPOP-UP STORE」は、同コラボレーションを記念するもので、11月21日から11月24日の期間限定で開催される。
GENERATIONSの世界観と田名網敬一のアートワークを掛け合わせ、新しいファッションを提示するのが狙いで、佐野玲於と関口メンディーの2人が中心となってディレクションを手がけている。
田名網敬一はGENERATIONSのライブについて、「この間、はじめて観に行ったんですけれど、素晴らしかったです。ライブにおける映像やビジュアルの表現は、ビートルズやローリングスーンズの時代から活発に行われていたけれど、今回、僕がこういう形でGENERATIONSと一緒にやらせてもらったことは、非常に刺激になりました」と絶賛。
さらに、今回のコラボレーションのきっかけについて、「HIROさんが以前から僕の絵をコレクションしてくれていて、今回のコラボレーションの企画の話がありました」と明かす。
ディレクションを手がけた佐野玲於は、「自分たちがアイテムを選定したり、Tシャツの生地を選んだりしました。自分たちが着たいものと、田名網先生が手がけられる作品を融合した時の整合性を意識したり、逆にこれとこれを掛け合わせたら面白いんじゃないかといったことを提案させていただきました。僕らは100パーセントで先生にぶつかっていくのですが、先生は1000で返してくるので、グーの音も出ません。先生の仕事の早さやディテールの細かさたるや、改めて勉強になりました」と、今回のコラボレーションに刺激を受けた様子。
また、一推ししたいアイテムとしてパジャマを挙げて、「僕はすごくパジャマが好きで、絶対に着て寝ているんです。カート・コバーンはオシャレなパジャマを着てて、起きてパジャマのまま飛行機に乗ったり、ライブツアーに出ていたりして、そういう意味でも憧れがありました。先生は、僕らの若さやストリートカルチャーなどの背景が見えるグラフィックを手がけてくださったので、それを大好きなパジャマに落とし込んで、自分で着たい一着を目指しました」と紹介した。
紅白出場の反響について聞かれた片寄涼太は、「自分の父親が高校の教師をやっているんですけれど、学校で同僚の方とかに”紅白出場おめでとうございます”と言われるそうです。言ってくださった方も、自分の人生の中で“紅白出場おめでとうございます”と人に言うことがあるとは思わなかったので、不思議な感覚だと仰っていました。ちょっと変わった形で親孝行ができたかなと思っています」と語った。
また、関口メンディーは「紅白出場は自分たちの力だけでできることではなくて、ファンのみなさんやスタッフのみなさんの力があってこそ。いろんな方の思いがあって立たせていただくステージなので、全力で取り組んで、見ている人の心に残るようなパフォーマンスをしたい」と抱負を語った。
なお、11月21日に発売されるGENERATIONSのニューアルバム「SHONEN CHRONICLE」のアルバムジャケットも、田名網敬一が手がけている。
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