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never young beach、映画『ロマンスドール』主題歌「やさしいままで」を一部公開

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never young beach
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2020年1月24日に全国公開となる映画『ロマンスドール』の本予告が本日YouTubeで解禁され、この中でnever young beachが書き下ろした主題歌「やさしいままで」の音源が一部公開された。

「ラブドール職人と、一目で恋に落ちて結婚した妻との日々を描く」という型破りな設定とセンセーショナルな展開が描かれた、タナダユキの小説『ロマンスドール』が原作となっている当作品。2008年「ダ・ヴィンチ」の連載開始から10年、原作者自らが脚本・監督を手掛けた。高橋一生が主演、蒼井優がヒロインを務め、浜野謙太、三浦透子、大倉孝二、ピエール瀧、渡辺えり、きたろうといった粒ぞろいのキャストが出演している。

なお、本予告とともにポスタービジュアルもあわせて公開。スモーキーブルーに包まれ、二人の視線に思わず目がいくシンプルで美しい写真となっている。

never young beach コメント

自分たちのつくった曲が映画館で流れるという経験がないのでワクワクしました。映画の本編が終わり、エンドロールを観ながらエンディングの曲を聴いている時間が実は一番脳みそから何か出ている気がするんです。見終わってジュワーといろいろ実感するというか。あの時間に自分たちが関われるなんて。そんな気持ちがあったので主題歌のオファーを頂いた時は単純に嬉しかったです。

映画から受けた印象は、余白があって、凄く素朴。だからこそ役者さん、音、映像、様々な個性を感じられました。

人間、誰かを愛しても様々なすれ違いがあると思います。ベストな状況は少しの間。日々の中、互いに変わっていき、ぶつかる。それでいいと思うんです。正しさだけが人を救うわけじゃない。疲れちゃう。どんな状況になっても受け入れ、楽しみ、互いの違いを理解出来たら。

愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました。

タナダユキ監督 コメント

never young beachを知ったのは 3年近く前のこと。彼らの作る曲には新しさと同時に、どこかノスタルジーがありました。とっつきやすいのに、一筋縄ではいかない豊かさ。ひねくれてなんかいないのに、でもやっぱりちょっとひねくれているような可愛げ。いつか何かの映画で主題歌をお願いしたいなとずっと思っていて、ようやくそれが叶いました。

初めて完成した主題歌を聴いた時、その詞や曲、歌声が、主人公の哲雄の哀しみや後悔をもやさしく肯定してくれているようで、深くあたたかく胸に響き、感極まりました。最後の一音が終わるまでが、映画『ロマンスドール』の世界です。この曲が沢山の人に届きますように。

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